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ラグビー コラム 2024年4月26日

次世代のラグビー日本代表を担う若手選手の発掘。「JAPAN TALENT SQUADプログラム」がスタート

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FWは日本代表に入閣するハットリーコーチが指導

1回目のプログラムは東京・八幡山にある明治大学ラグビー部の練習場で行われた。ジョーンズHCだけでなく、U20日本代表の麻田一平コーチ、そして日本代表のコーチに就任する予定のニール・ハットリー コーチによる指導が行われた。イングランド・バースで指揮官の経験もあるハットリーコーチは、ジョーンズHCとイングランド代表、オーストラリア代表を一緒に指導した間柄である。

まず、全体ミーティングでジョーンズHCは、選手たちを前に具体的な選手名を挙げつつ「世界のトップ選手と日本代表はギャップがある。日本で一番ではなく、世界一の選手になるために進化しないといけない。そのために練習しないといけない」という話を伝えたという。その後、グラウンドでの1時間15分ほどの練習、そしてジョーンズHCと1対1の面談で、1日のセッションを締めた。

なお、SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)小村真也(帝京大学4年)と、「JAPAN XV」の遠征に参加していたWTB(ウィング)海老澤琥珀(明治大学2年)、CTB(センター)秋濱悠太(明治大学4年)の3人は、コンディション不良で練習には参加しなかった。

熱心に指導するジョーンズHC

改めて、今回のプログラムを始めた主旨を聞かれてジョーンズHCは、「2027、2031年ワールドカップに向けて若いタレントを育成したい。リーグワンを見ていくと、日本人選手は年齢が上にいる傾向が高かった」。

「若い選手はどこから手に入れるかとなったら大学になる。彼らが準備できていないのはわかっている。でも、彼らの準備をスタートさせないといけない。大学生の選手たちを成長させて、テストマッチを戦う準備をすることに集中する。だから、今日は2027年ワールドカップの1日目の準備だった」と語気を強めた。

また、今回のプログラムで印象に残ったことを聞かれてジョーンズHCは、「1人の選手が、自分はどうやったら今年のイングランド代表戦でプレーできるか、という質問をしてくれた。本当に素晴らしい質問だし、そういった態度を求めている」。

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