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ラグビー コラム 2024年4月3日

若きラグビー日本代表『JAPAN XV』、『パシフィック・チャレンジ』でアイランダーの強豪に挑む

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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大久保HCは「そのために2月、3月やってきた。ひるむことなく、ラグビースタイル、環境の違いがあるが、そこを超えないと日本代表には行けないよ、とメッセージを送っている」。

「7月を見据えているが、僕らが考えている世界で勝つということに対して、みんながプライドを持っているので、それを出し切ってプレーしてほしい。勝つためには、ボールを継続しないといけないと常々言ってきている。セットプレーも含めて思った以上に勇気を持ってプレーしてくれている。そこをやり切れるかどうか」と語気を強めた。

今回の合宿から参加したオーバーエイジの4人

また今回、パシフィック・チャレンジに臨むにあたり、U20日本代表候補からだけではなく、オーバーエイジとして大学4年生の選手を呼んだ。その4人は早稲田大学のキャプテンとなったHO(フッカー)佐藤健次(4年)、帝京大学のキャプテンに就任したFL(フランカー)青木惠斗(4年)、京都産業大学4年で昨季もパシフィック・チャレンジに参加したSH(スクラムハーフ)土永旭、そして明治大学の副将に就いたCTB(センター)秋濱悠太(4年)である。

オーバーエイジを入れたことに関して大久保HCは、「ちょうどいいタイミングだと思う。固定したチームでやってきて、彼ら4人は学生トップレベルで、将来の日本代表としても見本になれる選手たちだし、自分は日本代表でやりたいという明確なビジョンが僕自身にも伝わってきた。スタッフも彼らの目標をサポートしたいし、U20日本代表の選手たちも学ぶところもある」とコメントした。

太安善明キャプテン

キャプテンはオーバーエイジからの選出ではなく、U20日本代表候補からFL太安善明が指名された。大久保HCは「U20日本代表の7月のスコットランドで、U20ワールドトロフィーに向けて、どう成長するかというプロセスの過程でもあるので僕の選択肢としてはオーバーエイジをキャプテンにしなかった」。

「キャプテンの太安は身体をしっかり張るし、格上相手にひたむきにひるまずやっていける。1人でどうこうというのを考えていなくて、彼の成長、チームの成長にとって、何人かのリーダーがサポートしながら太安キャプテンの下、まとまってくれればいい」と指名した理由を説明した。

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