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ラグビー コラム 2024年2月5日

埼玉パナソニックワイルドナイツ、スーパーラグビーの強豪ギャラガー・チーフスに快勝。クロスボーダーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「しかし、私はチームの戦いぶりをリスペクトしている。私が毎回そうであったように、彼らもジャージーを背負っていることに誇りを持っていた。(対戦した)チーフスにとっては、素晴らしい準備になっただろう。私の古巣(のクルセイダーズ)と対戦するのは3週間後だと思うので、チーフスにとってはいい準備になったでしょう」と総括した。

トライを挙げたキャプテンHO坂手は「ハカが終わった瞬間にスイッチを入れるということを言っていたので、いいマインドでゲームに臨めた。正直、このゲームは公式戦でないので難しかった。しかし今週、自分たちのスタンダードを示すチャンスだということをテーマにして、そこは良かった」。

「タフなメンタルを持ってやれたこのチームをすごく誇りに思うし、今週いいメンタルで乗り越えられたことが、一番財産になり、勝つことができたのはチームとしてすごく成長を感じる」と胸を張った。

ジャパンラグビー リーグワン23/24

黒星スタートとなったチーフスは「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」の2試合目として2月10日(土)に、東京・秩父宮ラグビー場で、昨季のリーグワン王者であるクボタスピアーズ船橋・東京ベイと激突する。

一方、ワイルドナイツはリーグワンが再開する2月17日(土)に、熊谷ラグビー場で3位の東京サントリーサンゴリアスを迎える。

文:斉藤健仁/Photo by Yuuri Tanimoto

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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