人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年1月29日

【ハイライト動画あり】大逆転で1点差決着!「リコーブラックラムズ東京×クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」。ジャパンラグビーリーグワン2023-24第6節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

ジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1

【第6節ハイライト動画】 ブラックラムズ東京 vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

ところが潮目の変化がふいに訪れる。

後半23分のスピアーズ陣内スクラムだった。それまで拮抗関係にみえたが、ここでブラックラムズがペナルティ。ブラックラムズのHO武井主将は試合後、スクラム戦について手応えと課題の両方を語った。

「スクラムは安定したボールをバックスに出せたと思います。ただチャンスやピンチの場面で無理にいってしまったので、その部分はもう少し詰めていきます」(ブラックラムズ、HO武井主将)

無理にいったことが祟ったか、痛恨のペナルティ。

岸岡智樹(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

ここでスピアーズはSO立川主将との交替(HIA)により、後半13分から途中出場していた背番号21が魅せた。「怪我人が多い」「大学で9番をやっていた」(スピアーズ、フラン・ルディケHC)という理由からSH起用も想定されていたリザーブ出場の岸岡智樹だ。

早稲田大学時代に日本一も経験しているSO岸岡は、ペナルティを得ると、自陣から敵陣22mまで運ぶ特大タッチキック。強力FWをゴール前まで運んでみせる。

直後のモールは防がれたものの、バックス勝負でふたたびWTB根塚がフィニッシュ。逆転のコンバージョンも成功して12-10。ついに勝ち越した。

ブラックラムズはさらに後半34分のショット成功で5点ビハインドとなり、いよいよ窮地に。

ここでブラックラムズの背番号21も存在感発揮。途中出場の南昂伸が敵陣侵入のビッグゲイン。さらに相手反則からラインアウトモールの得点機を迎える。

時間は78分40秒。

ホストファンの大声援を受け、黒衣軍団がモールを押し込んでいく。ここでスピアーズは背番号5のデーヴィッド・ブルブリングがモール・コラプシング。

平川哲也レフリーはLOブルブリングにシンビンを言い渡すと、踵を返し、Hポール下へ向かった。ペナルティトライ(7点)だ。ブラックラムズがついに最終盤で逆転に成功した。

そしてリスタートのキックオフ。

スピアーズは獲得を狙ったものの、確保したのはブラックラムズ。あとはボールキープ後にタッチに蹴り出すだけ。残り5秒。背番号21が80分出場のHO武井主将にボールを託す。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ