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ラグビー コラム 2024年1月17日

第60回全国大学ラグビー選手権 印象に残った選手たち

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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明治大・海老澤琥珀

準決勝で明治大に敗退した京産大では、キャプテンのFL三木皓正(4年)の強烈なタックルが目に焼き付いている。どこからともなく現れて相手を押し戻すタックルは攻撃を寸断した。準々決勝で早稲田大のスクラムを粉砕したPRヴェア・タモエフォラウ(4年)も印象深い。脳震盪で準決勝を欠場したが、スクラム、ボールキャリーのインパクトは強かった。帝京大を苦しめた天理大では、NO8パトリック・ヴァカタの存在感が大きかったが、太安善明、川越功喜の1年生FLコンビの献身的なプレーも目立った。3回戦の慶應義塾大戦で大幅ゲインするなどSHの位置でチームをぐいぐい引っ張った北條拓郎も印象的だ。

早稲田大・矢崎由高

ベスト8で姿を消したが、早稲田大のルーキー、WTB矢崎由高の豪快なランニングも強烈なインパクトだった。来季以降も観客を沸かせてくれそうだ。筑波大のキャプテン、NO8谷山隼大(4年)のアスリートとしての能力の高さも魅力があった。このほかにも将来有望な選手が多い。大学選手権で輝いた選手たちの多くが、のちにリーグワン、日本代表でも活躍している。どのような成長曲線を描くのか、楽しみに見守りたい。

大学ラグビー

文: 村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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