人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年12月25日

【ハイライト動画あり】「最初から最後までフィジカルバトル」コベルコ神戸スティーラーズ×東芝ブレイブルーパス東京は壮絶な打ち合いに。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第3節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

ジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1

【第3節ハイライト動画】コベルコ神戸スティーラーズ vs. 東芝ブレイブルーパス東京

スティーラーズは「神戸コール」が響くなか、後半14分、CTBナニ・ラウマペが執念のトライ。ふたたび6点差(25-31)としたが、直後のスティーラーズは自陣脱出(イグジット)で痛恨ミス。

ゴール前のパスミス。これをFLフリゼルに捕られ、精神的なダメージも受けるソフト・トライを与えてしまった。

スティーラーズのデイブ・レニーHCは「マインドセットは良かったが、今日は精度に尽きます。ブレイブルーパスのような強い相手に対し、ソフトなトライを与えていては勝てません」と嘆いた。

苦労して得点しても、ミスから簡単にリードを広げられる。フラストレーションを溜めながらも、スティーラーズは粘り、闘い続けた。

後半30分には敵陣スクラムから、リーグ屈指の突進力を持つCTBマイケル・リトルが前進。脅威の粘りでトライラインに迫ると、TMO判定で、途中出場のSH日和佐篤のトライが認められた。

しかしブレイブルーパスは、セットプレーからの強烈な一撃で推進力をつくり、少ないフェーズで仕留めた。

シャノン・フリゼル(東芝ブレイブルーパス東京)

後半34分には一次攻撃でCTBタマニヴァルがロングゲイン。推進力を得ると、FLフリゼルがタックルを弾いて2フェーズ目でトライ。この日は自身4トライの大活躍となった。

それでも「神戸コール」の後押しを受けるスティーラーズは諦めない。

SOガットランドの突破から敵陣深くに侵入。するとSH日和佐がラック脇の間隙を察知。パスからランに切り替え、大歓声を呼ぶ自身2連続トライ。またも7点差(39-46)に迫ってみせる。

スティーラーズは81分になってラストアタック。2023年世界最優秀選手のFLサベアが強烈レッグドライブで前進する。

しかし殊勲は、ブレイブルーパスの20番、元大東文化大学主将の佐々木剛。この日途中出場から約30分で11タックルをノーミスで決めたハードワーカーが、LOワーナー・ディアンズと共にカウンターラックに成功。

ボールを奪ったブレイブルーパスが蹴り出し、両軍合計11トライの激戦に終止符。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ