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ラグビー コラム 2023年12月18日

【ハイライト動画あり】コベルコ神戸スティーラーズが“逆境力”発揮。静岡ブルーレヴズは伝家の宝刀スクラムが炸裂。ジャパンラグビーリーグワン2023-24第2節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1

【第2節ハイライト動画】静岡ブルーレヴズ vs. コベルコ神戸スティーラーズ

そして前半23分にはCTBヴィリアミ・タヒトゥアが、突破した相手に手を伸ばす執念のディフェンス。ここからWTBマロ・ツイタマのターンオーバーが生まれ、ブルーレヴズが左隅から独走トライ。7点差(8-15)に詰め寄った。

スティーラーズは前半33分に相手主将(FLクワッガ・スミス)がラックで手を使ったとしてシンビンとなり、数的優位となった。

ところが相手主将がいない10分間に得点できず。後半スコアだけのスコアについても「12-18」で負けるなど、後半は劣勢の場面が目立った。

大きな理由の一つはスクラムだ。

「ブルーレヴズさんは昨シーズン、スクラムで最もペナルティを奪っているチームで、スクラムのバトルは難しくなる事は分かっていました」(LOレタリック共同主将)

警戒はしていたが、それでもプレッシャーを受けた。スティーラーズの前半ペナルティは3回。後半はスクラムを中心にペナルティ11回と大幅に増えた。

スティーラーズが10点リード(18-8)の後半8分だった。

自陣ゴール前スクラム。ここで重圧を受けてターンオーバーを許す。直後のスクラムで、プッシュ直後に戻ってきたFLスミス主将が鋭いステップからインゴールへ。

スティーラーズはスクラム起点に3点差(15-18)に迫られる。さらに後半20分にはブルーレヴズ新加入のCTBチャールズ・ピウタウが右隅に逆転トライ。スコアをひっくり返された。

さらにスクラム劣勢からPG加点も許し、ブルーレヴズのリードは5点(18-23)に広がる。モメンタム(勢い)は相手にある。残る試合時間は15分だ。

が、ここから今季スティーラーズは地力を発揮した。

まず直前にスローフォワードがあったCTBマイケル・リトルが、ミスを取り返す会心のジャッカル。敵陣に入ると、CTBリトルがゴール前のゲインライン・バトルに勝ち、同点トライを奪う活躍。

相手のPG成功でふたたび3点リードを奪われたスティーラーズだが、今度は19年W杯日本代表のPR中島イシレリが力強いキャリー。

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