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いよいよ12月17日から今季も本格的にラグビー大学日本一を決める「第60回全国大学ラグビー大学選手権」が始まり、東西で3回戦2試合ずつが行われて、12月23日に準々決勝、1月2日に準決勝、そして1月13日に決勝が行われる。
負けたら終わりの今季最後のトーナメントに向けて練習に励んでいるのが、15大会連続52回目出場となる明治大学ラグビー部(関東大学対抗戦2位)と、4大会連続40回目の慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部/関東対抗戦5位)だ。
優勝経験もある伝統ある両チームに、大学日本一を決める大会をスポンサードしている企業の一つで、食品メーカーの株式会社ニップンが、「REGALO スパゲッティ」を贈呈した。
ラグビー大学選手権で連覇中の帝京大学ラグビー部、昨季準優勝の早稲田大学ラグビー部、関西の強豪校などライバル校に勝つために、両チームとも今季のターゲットとして“フィジカルアップ” “サイズアップ”を掲げてトレーニングに臨んできた。
明治大学ラグビー部の管理栄養士の水口佳奈さんは「チームの方針としてサイズアップに取り組んできました」と言えば、慶應義塾大学蹴球部のS&Cコーチの星野佑貴さんは「入学時のサイズは他の強豪校と比較したとき大きなギャップがあります。そこに追いつき試合で勝つためには、ラグビーというコリジョンスポーツの特性上、筋量を増やしストレングス(Strength)を強化することが急務です。シーズン通してフィジカルターゲットを設定し、ハードにトレーニングすることと、『ダメージからの回復と成長』に必要な栄養をいかに確保するかのサイクルをシーズン通していかに回せるかをチーム全体で行っています」と話す。
走るだけでなく、タックル、ラックといったコリジョン(身体と身体のぶつかり合い)、そしてFWはスクラム、モールなどもあるコンタクトスポーツでもあるラグビー。選手は練習の合間、練習後に、トレーニング、練習のエネルギー源である炭水化物の摂取は欠かせない。パスタは、両チームの寮の食事でも人気のメニューの一つで、選手にとってもメリットも多いという。
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