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ラグビー コラム 2023年12月8日

アーロン・スミスとボーデン・バレット、オールブラックスのハーフ団がトヨタヴェルブリッツをさらなる高みに引き上げる

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真提供:トヨタヴェルブリッツ

「他のチームでも、代表選手の中でレベルの高い選手もいて、南アフリカ代表SHファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)との対戦も楽しみにしているが、それ以上に(ヴェルブリッツの)NO8ピーター・ステフデュトイ、そしてCTBシオサイア・フィフィタなど非常に好調なので、チームメイトと一緒にプレーできることを楽しみにしている」と意気込んだ。

今季、リーグワンで、どんなプレーがしたいか?と聞かれて、スミスは「日本のラグビーは非常に速い展開で、ラックアンドラン、そしてオフロードなどといったスキルも多く見られる。チームの強さだったり、自分自身の強さ、そういったものを前面に押し出していきたい」。

ヴェルブリッツには非常に力強いボールキャリア、SO、FB(フルバック)などに非常に優秀な選手がいるので、そういった選手に対して、スピードをつけた状態でスペースを見つけられるように、彼らの強みを生かせるようにプレーをしていきたい」。

また、バレットは「日本に戻ってきてこられて非常にうれしいし、自由さ、スピードを持ったプレーをしていきたい。スミスや福田健太選手ら、9番とのコンビネーションを楽しんでいきたい」。

第1節 トヨタヴェルブリッツvs.リコーブラックラムズ東京

「開幕戦では非常にフィジカルな試合になり、時に焦りがあるような場面もあると思うが、すべてが完璧になることはないし、まだ第1節なので、そういった心構えでいる」と語気を強めた。

ワールドカップで優勝経験があり、オールブラックスのキャップを100を超えるSHスミスとSOアーロン。国際経験豊富な2人が、ヴェルブリッツにどんな相乗効果をもたらすのか楽しみでならない。ヴェルブリッツは2人の力を借りつつ、2021年以来のベスト4に進出して、まずはプレーオフトーナメントにしっかりと駒を進めたい。

文:斉藤健仁/写真提供:トヨタヴェルブリッツ

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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