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ラグビー コラム 2023年11月10日

大阪高校ラグビーの歴史が動く。大阪第1、第2、第3地区決勝プレビュー。第103回全国高校ラグビー大会予選

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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大阪朝高が近畿大会出場権の懸かった1月の新人戦で、東海大仰星を撃破。東海大仰星が26年ぶりに近畿大会出場を逃した。

高校総体のグループ戦では、この新人戦上位4校(大阪朝高、常翔学園、大阪桐蔭、関大北陽)が4組へ振り分けられたのだが、ここで東海大仰星が常翔学園と同じDブロックに入った。

このDブロックで、近畿大会を逃した東海大仰星が、春の全国選抜大会でベスト4(8年ぶり)に入った常翔学園に31-22で競り勝った。この結果、常翔学園はAシードを逃すことに。まさに“超激戦区”大阪ならではの展開だ。

そして7月の府予選の組み合わせ抽選会。

焦点は、Bシードに回った常翔学園が第1~3地区のどこに入るか。結果は、東海大大阪仰星のいる第3地区だったのだ。

常翔学園は高校代表候補は第1次メンバーで岩本有伸主将ら7名。185cmのPR佐藤蓮、為房幸之介らもおりタレントパワーは強烈。PR佐藤は2年前の101回大会準々決勝、東海大仰星戦の先発LO。為房は先発WTB。共に1年生で7-45の敗戦を経験しているメンバーだ。

一方の東海大仰星はU17日本代表メンバーにLO百武聖仁、FL/NO8駒井良、SO吉田琉生が選出されるなど2年生以下も貴重戦力だ。

第1試合は花園初出場を懸けた歴史的一戦。第2試合は激戦必至のバトル。第3試合は全国強豪同士のビッグマッチ――。週末日曜日の花園ラグビー場から目が離せない。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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