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ラグビー コラム 2023年11月6日

【ハイライト動画あり】伝統の「慶明戦」は合計16トライと点の取り合い。明治大学が慶應義塾大学に勝って開幕5連勝。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「ハーフタイムに今日のプランを徹底しようと話しをして、後半それが少し改善できて、スコアも明治さんを上回れたというのは、非常に大きな収穫だと思う。今日の試合、良い点も悪い点も含めて、次に繋がるように成長していきたい。(成長させたい部分は)タックル」と前を向いた。

PR岡キャプテンは「前半の部分で大量得点を取られてしまうのは準備不足の部分が否めない。後半スコアを重ねることができたが、自分たちが何を大事にしたいのかをもう1回考え直して、早稲田戦に向かっていければ」と話した。

勝利した明治大学の神鳥監督は「相手に勢いを取り戻させてしまう時間帯をたくさん作ってしまったのは反省点。勝って反省できることは、一番大事にしているところなので、次に向けてしっかりとレベルアップして挑みたい。しっかり明治ラグビーを帝京大学さんにもぶつけることができれば、当然チャンスはある」と話した。

CTB廣瀬キャプテンは「伝統のある明慶戦に勝利できたことをすごくうれしく思っている。前半、自分たちのやりたいラグビーができて、いい形で前半を終えることができたが、後半、1つの流れで自分たちの波に乗れなかった」。

「慶應さんもプライドを持って戦ってきて、明治のプライドを出せずに後半を終わってしまった。後半だけのスコアでみれば、慶應さんに負けているので、選手も本当に納得いかない試合だった」と振り返った。

10トライを挙げて、3トライ差のボーナスポイントつきの勝利で、勝ち点5を得た明治大学。開幕から5連勝で総勝ち点を25に伸ばして単独首位に立った。一方の慶應義塾大学は3勝2敗で4位のままだが、総勝ち点は14から伸ばせなかった。

対抗戦も各校残り2戦ずつ。明治大学は11月19日(日)、東京・秩父宮ラグビー場で、同じく開幕から5連勝中の帝京大学と激突する。3勝2敗の慶應義塾大学は23日(木・祝)に東京・国立競技場で、ライバルの早稲田大学と100回目の「早慶戦」を戦う。

文:斉藤健仁/Photo by S.IDA

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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