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ラグビー コラム 2023年11月6日

【ハイライト動画あり】伝統の「慶明戦」は合計16トライと点の取り合い。明治大学が慶應義塾大学に勝って開幕5連勝。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー 関東大学リーグ戦2023

1:18 / 3:45 【ハイライト】慶應義塾大学 vs. 明治大学|明大が10トライの猛攻も後半は慶應が反撃

その後、明治大学のFL最上が危険なタックルでシンビン(10分間の退場)となる中、16分、相手陣奥のラインアウトからモールを押し込み、PR為房慶次朗(4年)が押さえて19-0と大きくリードする。

20分、慶應義塾大学はおうやく反撃。SO山田のキックからチャンスをつかみ、モールを形成、最後はLOオライオンが押さえて7-19とする。しかし、紫紺の勢いは止まらない。23分、ターンオーバーから攻め込み、CTB廣瀬がトライ、自身でゴールも決めて26-7、

26分にはFL福田大晟もトライ。28分には相手SO山田の個人技からトライを奪われたものの、CTB廣瀬の「50:22キック」から好機を得て、FB秋濱、39分にはCTB廣瀬が裏のスペースにキックし、FL福田がキャッチした後に上手くつないで最後はSO伊藤がトライ。

前半は明治大学が7トライを挙げて47-14としてほぼ勝負を決めた。しかし、さすが伝統の一戦である。後半、慶應義塾大学も決して諦めない。後半10分、明治大のCTB平にトライを許して14-54とされたが、19分にはLOオライオン、22分にはハイパントをキャッチしたFB今野がトライを挙げて26-54と追い上げた。

しかし、26分、明治大学はクイックタップからSH萩原周(4年)がトライ、28分には平がハットトリックとなる3本目トライを挙げて66-26と突き放した。だが、慶應義塾大学も意地を見せて、35分にはLO中矢健太(3年)トライ。ロスタイムにはNO8(ナンバーエイト)冨永万作(2年)トライを返して40-66としたが、試合はそのまま明治大学が勝利してノーサイドを迎えた。

POMのSO伊藤耕太郎(明治大学)

MIP(モスト・インプレッシブ・プレーヤー)には慶應義塾大学のCTB三木海芽(4年)が、POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)は明治大学のSO伊藤耕太郎がそれぞれ選出された。

後半は競ったが、前半の失点が響き敗れた慶應義塾大の青貫監督は「前半1本、2本と明治さんにトライを取られた後に受けに回ってしまったというのが一番大きい」。

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