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ラグビー コラム 2023年10月25日

奥村翔、フランス留学で成長した姿を静岡ブルーレヴズで見せる。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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また、トゥールーズでは松田、李、同じく2つ後輩のCTB(センター)長田智希(埼玉ワイルドナイツ)とスタジアムなどで会って交流を深めたり、FL(フランカー)リーチ マイケルと会食したりもできたという。

12月開幕のリーグワンで活躍が期待される

改めて、今季のリーグワンに対する意気込みを聞くと、「静岡に帰って、自分のパフォーマンスにベクトルを向けて、新しい日本代表のコーチ陣の目に止まるように活躍したい」。

そして、「得意のランで、ゲインラインを切って、チームに勢いを与えるプレーをします。コンバージョンキックも松田選手がワールドカップで90%を越えていたので、それくらいの成功率で決めて、ベストキッカー賞も狙いたいですね」と語気を強めた。

昨季、奥村自身もケガで6試合ほどしか出場できず、ブルーレヴズ自体も8位とやや低迷してしまった。奥村は「昨季の成績ではいけない。監督も新しくなるし(藤井雄一郎氏が就任)、どんなチームになるか楽しみです。トンガ代表のチャールズ・ピウタウも新しく入り、ポジション争いがありますが、15番で出場し続けて、優勝を狙いたい」と先を見据えた。

高校、大学時代は伸び伸びと自由なランで、スタジアムを沸かせてきた奥村。再び、フランスで得たスキルと経験を糧に、1回りも2回りも成長した姿を見せて、静岡ブルーレヴズのエースとして、得意のランでチームを上昇気流に乗せたい。

文:斉藤健仁/写真:SHIZUOKA BlueRevs / Yuuri Tanimoto

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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