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ラグビー コラム 2023年10月20日

前回大会決勝の再戦となるビッグマッチ。イングランドのリベンジか、南アフリカの返り討ちか。ラグビーワールドカップ準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「イングランドはハードにプレーする。ワールドカップの決勝戦の後、次の試合には負けた(2021年11月/26-27)。滅多に対戦できないので、いつもビッグゲームになる。イングランドがどれだけ優れているか、ワールドカップでどんなプレーをするか知っている。しかし、相手が誰であろうと関係ない。この試合を乗り切らなければならない」と話した。

南アフリカ代表としては武器であるセットプレー、接点、そして準々決勝で機能したオープンサイドへのハイパントキックで相手にプレッシャーをかけたい。またベンチから出場する選手たちの経験値も頼りになるはずだ。

イングランド代表と南アフリカ代表は過去45回の対戦でスプリングボクスの27勝2分16敗。ワールドカップでは過去5度の対戦で南アフリカ代表が4勝し、イングランド代表が勝ったのは優勝した2003年のオーストラリア大会のみだ。2019年の決勝ではスプリングボクスがイングランドを32-12で下している。

前回大会決勝と同じカードとなったイングランド代表と南アフリカ代表のビッグマッチは、21日(土)現地時間午後9:00(日本時間22日午前4:00)に、パリ近郊・サン=ドニにある「スタッド・ドゥ・フランス」でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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