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ラグビー コラム 2023年10月14日

開催国の「レ・ブルー」か、連覇を狙う「スプリングボクス」か。ラグビーワールドカップ準々決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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また、注目された10番の起用に関しては「(SOの)ポラードは徐々に出場時間を増やす必要があるし、リボックは今、我々の10番で彼が先発して、チームは結果を残している」と説明した。

キャプテンのFLコリシは、「(ホスト国と戦うのは)もちろん、ビッグゲームであることは誰もが知っている。日本でも経験したことがあるし、難しいことだ。でも、私たちはお互いに強さを見出しているし、故郷では6500万人が私たちを応援してくれていることを知っている」。

「コーチングスタッフは様々なシナリオを想定してプランを立ててくれたが、選手としてはあまり変わらない。プール戦と同じだ。トンガに勝たなければ、今日ここにいない。チームの90%は前回のワールドカップでプレーしている。言い訳はできない」と言葉に力を込めた。

南アフリカ代表としては武器であるセットプレー、接点で優位に立ちつつ、相手のキッキングゲームにも対応していきたいところ。ベンチメンバーにも経験ある選手が揃っているのも強みとなろう。

両チームは1913年に初めて対戦して以来、45戦を行い、フランスの12勝27敗6分だ。2018年までは南アフリカが7連勝中だったが、直近3試合は接戦が多く、昨年11月に行われたテストマッチではフランスが、マルセイユで30-26と勝利している。なお、ワールドカップでの対戦は、スプリングボクスが、19-15で勝利した1995年の南アフリカ大会の準決勝以来2試合目となる。

悲願の初優勝を伺う開催国のフランス代表か、連覇を狙うフィジカルチームの南アフリカ代表か。どちらかがトーナメントから去ることになる激戦必至の注目カードは、10月15日(日)午後9:00(日本時間16日午前4:00)にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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