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ラグビー コラム 2023年9月8日

熱狂が始まる。ラグビー日本代表が2023年W杯初陣。初出場・チリ代表と激突!

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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フロントローは19年W杯を経験した計111キャップの重厚メンバー。PR稲垣啓太、HO坂手淳史、PR具智元

両ロックはユーティリティFWのジャック・コーネルセン、足首負傷で無念の落選から再招集されたアマト・ファカタヴァ

そしてNO8姫野主将、FLリーチとFW第3列を形成するのは、大会直前にファカタヴァと同時に入替登録となったFL下川甲嗣だ。

注目されたハーフ団はSH流大とSO松田力也の帝京大学出身コンビ。中村亮土が先発12番を勝ち取り、ディラン・ライリーとCTBコンビを組む。

バックスリーはFB先発と思われていた松島幸太朗が14番。同郷フィジーのWTBジョネ・ナイカブラと両翼を担ってきたセミシ・マシレワが15番に回った。

そして国鳥コンドルを意味する愛称「ロス・コンドレス」のチリ代表だ。

南米最強のアルゼンチンに次いで、今大会出場のウルグアイなどと共に2番手グループを形成。成長著しい南米中堅国だ。

日本との比較は、10大会連続出場の大会経験値は当然ながら、実力でもチリを上回っているだろう。しかし決して侮れない。

まずチリの成長が著しい。

成長促進の大きな要素はメンバーのほとんどが所属する「セルクナム」。

アメリカ大陸リーグ「スーペル・ラグビーアメリカス」に参戦するチリ人チームで、アルゼンチンやウルグアイ、ブラジル、パラグアイチームと切磋琢磨。代表強化の要として機能させてきた。

その最大の成果が今回の初出場だ。

W杯予選プレーオフで、2031年の自国開催を控える格上のアメリカに対し、2戦合計で1点差(52-51)で上回ってみせた。

SH流も「映像を見る限りフィジカルが強く、簡単に勝てる相手ではない」と警戒。日本代表のジョン・ミッチェルDFコーチも警戒すべきと考えている。

「彼らには攻撃的なスタンドオフとフルバックがいます。スクラムハーフはボール運びが非常に上手いです」(日本・ミッチェルDFコーチ)

チリ メンバー

9番のSHマルセロ・トレアルバはウイング並みの韋駄天。プレーメイクはもちろんキックも多彩だ。

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