人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年8月9日

日野レッドドルフィンズ、未来を切り開く再出発。苑田右二ヘッドコーチインタビュー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

大学での指導もそうですが、いろいろ経験して人間的にも成長した部分もあり、いろいろな人と話をしていく中で、コーチとしての役割やチームの作り方など、よりわかってきましたし、そういった意味も含めて今すべてが楽しいですね。

――ワールドカップやセブンズなどに参加しているインターナショナルな選手もいます。が、どのようなメンバーで練習していますか?

WTB(ウイング)福士萌起がセブンズ日本代表に参加し、SHオーガスティン・プルがトンガ代表でプレーしています。オーストラリア代表経験のあるLO(ロック)ローリー・アーノルドも昨シーズンに続き、チームでプレーしています。7月から外国人選手も含めて、ほぼ全員参加してくれているので、一体感のあるいい雰囲気で練習を進めることができています。

――今季はキャプテンにベテランLO笠原雄太、FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)中鹿 駿、ノア・トビオ、SH橋本法史、FB(フルバック)床田聖悟という4人の若きバイスキャプテンというリーダーの体制となりました。

今季はすごく重要な1年になると思っていますし、社員選手も多くなってきていることもあり、もう一度原点に戻り、チームへの帰属意識を高めることも含めて、社員選手がキャプテンになってチームをリードするという形にしました。

チームは73年の歴史がありますが、100年を超えていくような歴史あるチームになるにはリーダーシップを次の世代に繋げていくことも大切。これまでずっとNO8堀江恭佑とSHオーガスティン・プルがこのチームを引っ張ってきたので、彼らがアドバイザー的な存在になり、若い選手たちがリーダーシップを学んでいく機会を持つことが必要だと思いました。

――昨季まで日野はFW(フォワード)が強いイメージがありました。今季はどんなラグビーを目指していますか。

今季のスローガンは「EXCITING NEW CHALLENGE」と定めました。自分たちが目指すスタイルの「エキサイティングラグビー」はミーティングでも話しをしていて、やっている選手も、見ているファンもワクワクするようなラグビーをしていきたい。それから日野は昔からフィジーの出身選手が多いのですが、彼らは何をしてくるかわからない、ワクワクするようなラグビーをしていた。そういう歴史も踏まえて、みんながワクワクするようなラグビーを目指しています。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ