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ラグビー コラム 2023年7月24日

【ハイライト動画あり】サモアとのRWC前哨戦。50分間を14人で戦った日本の収穫と課題。

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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リポビタンDチャレンジカップ2023 ラグビーパシフィックネーションズシリーズ

【ハイライト動画】日本代表 vs. サモア代表

さらに日本は後半7分、PG追加でリードを6点に広げる。

誤算はキック好調のFB山中が受けたキックチャージ。はたき落とした業師のSOジョナサン・タウマテイネがそのままグラウンディング。元豪州代表のSOクリスチャン・リアリーファノの逆転コンバージョンも成功し、1点ビハインド(16-17)となった。

ここで日本がサモアに放ってきたボディーブローが表面化してくる。

「キッキングゲームをして相手を疲れさせていこう、と考えていました」(FL姫野)

後半のサモアは、前半に比べてペナルティが倍増(3→6)。後半になって疲れた様子のボディランゲージが増えてきたサモアに対し、CTBライリーが自身のキック直後にジャッカル。

ここでのPGなどショット2本をさせ、日本は残り約20分の時点で、5点差(22-17)リードを奪った。

しかし直後のキックオフ後だった。自陣でノックオンがあり、相手ボールスクラムからサモアが左隅でバックス勝負。同点トライを決められた。

ここで相手SOリアリーファノが、難しい左隅からの勝ち越しのゴールキックを成功。35歳のベテランが流石のスキルをみせ、日本は2点リード(24-22)を奪われた。

2万2063人の来場者が見守る中、日本は最終盤のプレー精度に課題を残した。ダイレクトのキックや、度重なるノックオンがあった。

福井翔大

途中出場から1キャップ目を手にした福井翔大長田智希は、指揮官が「インパクトを与えた」(ジョセフHC)と語る出来だったが、チームは最後にラックでの反則(ネックロール)。

万事休す。日本は24-22で今夏3敗目を喫した。

「がっかりしている部分はあります。みんなの顔を見てもそう思います」と、ゲームキャプテンのHO坂手は話した。

「ただ14人になっても同じ絵を見続けられる時間はすごく多かったです。スリッピーなボールでミスもありましたが、エナジーを落とさず闘い続けたことは、自分たちにとってこれからに繋がる部分だと思います」

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