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重罰化したハイタックルのリスク回避こそ、浦安合宿から全員で積み重ねてきたタックル練習の目的の一つだったはず。
しかしRWCレフリーの担当試合で痛恨のレッド。これが本番でなくてよかった――それが多くのファンの率直な思いではないだろうか。
「あのプレー(NO8リーチのレッド)に対しては、スキルが足りなかったと思います。そこでチームが落ち込んだ感じはありました」(FL姫野和樹)
残り約50分間を14人で戦うことになった日本。ゲームキャプテンの坂手はコミュニケーションを取った。
「14人になるとスペースが広くなり、タックルレンジも広くなるので、繋がりあってディフェンスしよう、という話をしました」(HO坂手)
フォワードのリーチが抜けたスクラムでは、急遽デビュー戦のWTBナイカブラがフランカーの位置へ。
しかしその後スクラムで2連続のペナルティを奪われ、自陣方向へ後退。モールは防いだものの、相手の重量FWの連続ピック&ゴーからトライを奪われた。
ハーフタイムを迎えて10対10の同点。
残り40分間をどう戦うか。ジョセフHCは「一人いなくて心配な様子」を選手から感じ取った。リーチはラインアウトのキーマンでもあった。
「ハーフタイムで戦術の変更しなければいけませんでした」とジョセフHCは明かした。
「リーチはラインアウトの要の選手。ラインアウトは6人から5人に調整したりしました。サモアはボールキャリーをたくさんしてくるチームなので、バックスのラインを厚くすることも考えました」
数的不利だったが、日本の後半の試合運びは巧みだったろう。
後半開始直後、ショートパスでLOファカタヴァが突破。反則を誘発すると、強引な力勝負は避けてショットを選択。SO李のPG成功で13-10と勝ち越した。
山中亮平
今夏初先発となるFB山中亮平は「久しぶりのテストマッチで緊張した」というが、特大キックでチームを助けた。
効果的に前進すると、ハーフタイムでも調整したラインアウトで相手ボールを奪取。頭脳的な試合運びで、数的不利を感じさせなかった。
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