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ラグビー コラム 2023年6月7日

「結果が全て」とリーチ マイケル。東芝ブレイブルーパス東京の日本代表4選手がラグビーワールドカップへ向けた意気込みを語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「今回、リーグワンになって16試合あり、チームの戦術より自分にフォーカスした。すごくセルフィッシュ(自己中心的)な考えだが、自分にとっては必要なことだった。日本代表にとっては、リーグワンのレベルが上がってきて外国人と触れあう機会が多くて、トップレベルの選手が来て、勝負して、トップリーグから成長した」と振り返った。

リーチは好調を維持し、ボールキャリー数ではリーグトップだった。「東芝はあまり蹴らないでアタックするチームだった。ボールキャリーを多くするよりも、いい位置にいることを意識していた。そのおかげでボールがまわってきた」。

ただ、ジェイミー・ジョセフHCからは「ここだという時に疲れて、何もできていない、自分で勝とうとするのが良くない、とフィードバックもらいました。ここだ!というところで、全力でやって、あとは周りを使う。前はやりなさ過ぎて、今度やり過ぎて、間にいかないといけない。難しい」と正直に話した。

残り3ヶ月、どこを強化すべきなのか。リーチは「日本代表はフィジカルもあり、セットも安定してきて、戦術もいい。あとは試合をどれだけマネジメントするか。トップのトップはフィジカルバトルより、ゲームマネジメントで勝ち負けが決まる」。

「チームがプレッシャーになった時に、誰かいなくなって、しゃべる人いなくなると、チーム力がなくなる。そうならないように、そういうところを固めて世界一にしたい。他にはセットプレー。スクラム、ラインアウト、モールディフェンスが重要」と話した。

改めて、4度目となるワールドカップへの意気込みを聞かれて、日本代表78キャップのリーチは「結果が全て。戦い方、戦いぶりより結果を残して勝って帰ってくるのが一番インパクトを残せる。野球(WBC)の試合を見ると、まさにそんな感じ。結果ですね」と意気込んだ。

文:斉藤健仁/写真提供:東芝ブレイブルーパス東京

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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