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ラグビー コラム 2023年5月15日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズがD1残留!D2王者の浦安D-Rocksに2連勝。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第2戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1/2

【入替戦 第2節ハイライト動画】花園近鉄ライナーズ(D1 12位) vs. 浦安D-Rocks(D2 1位)|

前半のトライ差は花園Lリードの「4-2」。逆転D1(ディビジョン1)昇格には、最低5トライが必須条件の一つとなった浦安DRは、後半4分。

ゴール前でハイボールに競ったCTBイズラエル・フォラウに対して、花園LのWTBマシレワが不当なプレー(オブストラクション)。これがペナルティ・トライとなり、ここから盛り返したいところだったが――

「後半に巻き返しはじめ、チームとして気概を見せましたが、イエローカード、レッドカードが出てしまいました」(浦安DR、アッカーマンHC)

後半18分にWTBラリー・スルンガが故意のノックオンでイエロー(10分間の一時退出)。そして3分後(同21分)、怪我による再出場だったHOフランコ・マレーが危険なタックル(ヘッドコンタクト)で一発レッド。

フッカーがいなくなり、後半21分からスクラムがアン・コンテストに。原因を作ったチームは1人退場となるため浦安DRは、この直後一時的12人になった。

ここからはワンサイド・ゲームだった。

後半21分のSOクーパーのトライに始まり、ラスト20分間で5連続トライ。相手の数的不利を確実にスコアに変えた花園Lが、56-21で勝負を決めた。

ディビジョン1(D1)で揉まれてきた経験値。戦列復帰したSOクエイド・クーパー率いる攻撃陣の迫力。安定したセットプレー。堅調なディフェンス…。ライナーズが地力で勝り、D1残留を決めた。

「後半の点数と時間で焦り、ペナルティをしてしまいました」と、昇格を逃した浦安DRのSH飯沼蓮キャプテンは語った。

入替戦2試合のカード総数は5枚(イエロー4枚、レッド1枚)。激しさと規律の両立は、来季のD1昇格へ向けた課題だろう。

浦安DRのアッカーマンHCは試合後「まずはライナーズさん、残留おめでとうございます」と神妙に口を開いた。

「2試合を戦い、相手の方が良いチームで、上手だったと思います。ゲニア、クーパーを始め、ゲームコントロールを上手く遂行していました」

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