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ラグビー コラム 2023年5月15日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズがD1残留!D2王者の浦安D-Rocksに2連勝。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第2戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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「我々は今日のスコアボードよりも良いチームだと思っていますが、この先成長するために、このチームのリーダーとして、自分を見つめ直し、反省し、次のシーズンに進みたいです」(浦安DR、アッカーマンHC)

文句なしの2連勝でD1残留を決めた花園L。プレイヤー・オブ・ザ・マッチはHO樫本敦。集大成となる引退試合を有終の美で終えた。

D1残留を決めた指揮官の水間良武HC。リラックスした表情で淡々と話した。

「今日は先制ができ、苦しい時間帯もシステムを守り、繋がりながらディフェンスができました」

「前半の最後、後半の最初に獲られ、苦しい時間帯もありましたが、ラスト20分に自分たちが目指しているラグビーであるディフェンスからアタック、スペースのあるところにボールを運ぶラグビーができました」

今季は怪我人が続出。連敗も続いた。そんな苦しいシーズンを主将として引っ張ってきたFL野中キャプテンは、D1残留を決めた感想を訊ねられ、「爆発的に嬉しいのかなと思いましたが、スタートに戻ってきた感覚」と落ち着いていた。

「最初目指していたのはトップ4です。それとはほど遠い結果だったことは間違いない。そのキャプテンをやっていたのが自分。そこは真摯に受け止めています」(花園、FL野中主将)

ライナーズの関係者によるとSHゲニア&SOクーパーの黄金コンビは残留。新シーズンは若手中心に7月上旬からスタート予定という。

かたや入替戦の壁に阻まれた浦安DRは、チーム創設1年目の昇格は叶わなかった。チームのポテンシャルをどう結果へ結びつけるのか、D1昇格へ向けた取り組みが注目される。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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