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ラグビー コラム 2023年4月24日

【ハイライト動画あり】熱闘!プレーオフ前哨戦「スピアーズ×サンゴリアス」。ジャパンラグビーリーグワンD1最終第16節レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1

【第16節ハイライト動画】クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 東京サンゴリアス

「スピアーズさんは割り切ってラック周辺を攻めてきました。そこに対して少し受け身になってしまった部分がありました」(サンゴリアス、田中澄憲監督)

振り返れば2021年度の準々決勝、スピアーズは14人で約50分間を戦ってチーム初の4強入り。数的不利を感じさせない結束、攻撃力は今季も健在だった。

「13人になった局面でリーダー達が落ち着き、ブルーヘッド(冷静な状況判断ができる状態)を保ってくれました。13人でトライを取れたことは大きかったと思います」(スピアーズ、フラン・ルディケHC)

これで2点差(22-24)に迫ったスピアーズに、天秤が傾く。

サンゴリアスはSO田村熙がプレーできない状態で相手9番にプレッシャーをかけてしまい、後半32分にシンビンに。

ルアン・ボタ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

勝負所で数的不利となった14人のサンゴリアスに対して、スピアーズはラインアウトからLOルアン・ボタがサポートを受け、逆転トライ。3点リードを奪った。

さらに直後の後半38分に決定打。

サンゴリアスが敵陣で猛攻。しかし鋭い守備でCTB中村亮土にプレッシャーをかけると、ロングパスをFBファンデンヒーファーがインターセプト。決定的な独走トライを決めた。

サンゴリアスの田中監督は、試合を分けたポイントの一つにこのインターセプトを挙げた。

そして「選手たちはアドバンテージがあると思って大きく動かしたプレーだったと思います」と振り返った。

「アドバンテージが出ていたのか、解消されたのか分からないのですが、結果的には試合を決定付けるプレーになりました」(サンゴリアス、田中監督)

映像を再確認してみると、CTB中村がパスを投げるタイミングと、レフリーのアドバンテージ解消のコールはほぼ重なっていた。

この独走トライで8点リードを奪ったスピアーズは、さらに直後のキックオフ。

CTB立川主将が絶妙なポジショニングから攻守交代を起こし、最後は献身的なFL末永健雄がフィニッシュ。最終的に15点差(39-24)で締めくくった。

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