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ラグビー コラム 2023年4月24日

【ハイライト動画あり】熱闘!プレーオフ前哨戦「スピアーズ×サンゴリアス」。ジャパンラグビーリーグワンD1最終第16節レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし後半最初のトライはスピアーズだった。

SOバーナード・フォーリーの突破からチャンスとなり、WTB木田晴斗が日本代表FB松島幸太朗に身体を当てながら豪快にチーム2本目。

「トライを獲る強い意識がありました」とWTB木田。「最後は1対1になって、ルーキーらしく、強気でまっすぐ走り込みました」

また今季16トライを挙げたことについて、WTB木田は「僕がこれだけトライを取れているのはスピアーズのスキルの高さのおかげ」と仲間に感謝した。

リードを10点(15-5)に広げたスピアーズだが、ここから流れはサンゴリアスへ。

後半13分には日本代表NO8テビタ・タタフが足を痛めた様子で途中交代するアクシデント。しかし直後、CTB中村亮土の献身的なキックチェイスから好機。

CTB中村のチェイスによりランを選択したスピアーズのFBゲラード・ファンデンヒーファー。ここにこの日公式戦通算100試合出場のPR石原慎太郎、CTB中野将伍らがファイト。

サンゴリアスはSH齋藤がパスダミーからトライをねじ込んだ上、直前プレーで寝たままプレーしたFBファンデンヒーファーがシンビンとなった。

ゴール成功で3点差(12-15)としたサンゴリアスに、さらに追い風が吹く。
トライのピンチにスピアーズのSH谷口和洋がノーボール・タックル。これがトライの妨害と判定され、サンゴリアスにペナルティトライ。

7点が入り、サンゴリアスがついに逆転(19-15)。13人の相手に対して後半21分、途中出場のHO中村駿太のトライも決まり、さらにリードを9点(24-15)に広げた。

しかしスピアーズが奮起。13人でサンゴリアスからトライを奪うという衝撃プレーを披露する。

「一人ひとりが抜けた選手の分までハードワークする、ということは言い続けていました」(スピアーズ、CTB立川理道キャプテン)

フォワードを中心に直線的なランを繰り返したのち、CTBテアウパシオネが強烈キャリー。仲間とラック周辺をこじ開け、後半25分、ワンハンドでトライを奪取したのだ。

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