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ラグビー コラム 2023年4月13日

日本代表が初めて「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼ばれた2003年大会。決勝戦のイングランド対オーストラリアは劇的結末

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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2003年オーストラリア大会 決勝 イングランド vs. オーストラリア

2003年の第5回ラグビーワールドカップ(RWC)は、オーストラリアで開催された。メイン会場はシドニー郊外のスタジム・オーストラリア(当時=テルストラスタジアム)は、2000年のシドニーオリンピックで使用されたキャパシティー8万3500人の巨大競技場だった。このスタジアムで主要試合が行われたため、決勝戦の8万2957人の最多観客数をはじめ、8万人以上を複数回記録し、大会を通して史上最多189万枚のチケットが売れた。これは、2019年大会を終えた時点でも4位の数字である。

【ラグビーワールドカップ100選!】は、空前の盛り上がりを見せた2003年大会から6試合をピックアップ。決勝戦のイングランド代表対オーストラリア代表は、初めてラグビーの母国イングランドが優勝を決めた試合として長く語り継がれるものだ。元イングランド代表CTBクライブ・ウッドワードがヘッドコーチ。キャプテンのマーティン・ジョンソン(33歳)、大会前の時点で106キャップのPRジェイソン・レナード(35歳)、178cmと小柄ながら抜群の運動量で活躍したオープンサイドFLニール・バック(34歳)らベテランが多く、「おやじ軍団」と呼ばれていた。チームの作戦を司るSOは、ラグビー界を超えた人気を誇ったジョニー・ウィルキンソン。正確なプレースキック、ドロップゴールでチームを勝利に導く。

対するオーストラリア代表のヘッドコーチは、のちに日本代表を率いることになるエディー・ジョーンズ(43歳)。スーパーラグビーのブランビーズで実績を残して2001年から代表を指揮し、FLジョージ・スミス、SHジョージ・グレーガン、SOスティーヴン・ラーカム、CTBスターリング・モートロックという世界のラグビー史上屈指の名選手を軸に準決勝ではニュージーランド代表オールブラックスを破った。そして、ホスト国として大会連覇を狙った決勝戦でもおやじ軍団を追い詰める。しかし、延長戦の結末は…。白熱の攻防は見応え十分だ。

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