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ラグビー コラム 2022年12月2日

激闘必至!昨年の1位と2位が戦う最終節。 京産大は連覇を、近大は選手権出場を狙う。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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12月3日(土)、関西大学Aリーグは最終節を迎える。全8チームが東大阪市花園ラグビー場に集結し、4試合を行う。全チームが6試合を終えて、首位は6戦全勝の京産大(勝ち点は28)。2位は5勝1敗の天理大(25点)、3位近大(3勝3敗、15点)、4位関西学大(3勝3敗、14点)、5位同大(2勝4敗、11点)立命大(2勝4敗、9点)、摂南大(2勝4敗、8点)、関西大(1勝5敗、6点)と続く。同リーグの全国大学選手権出場枠は3位まで。京産大と天理大が確定し、残る1枠を近大、関西学大、同大が争うことになった。

例年通り、今季の同リーグは実力が拮抗しており、最終節までひとつも順位が確定してない。選手権出場枠の3チームの順位、入替戦に回る下位2チームもこの日にすべて決まることになる。当日の花園ラグビー場は大いに盛り上がるだろう。本稿は第1グラウンドの第2試合(14:05キックオフ)、近大対京産大について書きたい。2年連続の優勝に王手をかける京産大は、勝てば文句なしの連覇達成。負けた場合は、天理大の勝敗によって2位の可能性もある。

近大は3位争いで一歩リードしているが、3トライ以上差をつけるボーナス点を獲得しての勝利で5点を加算すれば3位が確定する。ボーナス点が獲得できずに4点で終わると、関西学大が5点を獲得したとき、勝ち点が19点で並び、当該チームの勝敗で関西学大が3位となる。京産大に敗れた場合は、関西学大、または同大に逆転される可能性が高く、まさに必勝態勢の戦いになる。

植田和磨(近畿大学)

近大は前節(11月20日)、同大を34-0で下して上り調子だ。この試合で3トライをあげてプレーヤーオブザマッチに輝いたWTB植田和磨(2年)のランニングスキルの高さは京産大にとっても脅威になる。FL中村健志キャプテン(4年)は、京産大戦の勝利のポイントとして「近大の強みはセットプレー、京産大も同じなので、そこで負けないこと。あとは外国人選手が強いのでディフェンスで引かないことです」と語った。12月1日に発表された試合登録メンバーを見ると、同大戦と先発15名は変わらず。得意のスクラムで圧力をかけ、京産大のリズムを崩し、植田をはじめ、決定力あるアウトサイドBKを走らせたい。

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