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ラグビー コラム 2022年10月24日

サクラフィフティーン、大会総括会見。レスリー・マッケンジーHCは「15人制はもっともっとやれる」。ラグビーワールドカップ(女子)

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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女子ラグビーワールドカップ2021 ニュージーランド大会 プールB

【ハイライト動画】日本 vs. イタリア

今回のサクラフィフティーンは23,24歳の若い選手が多く、その経験を持って3年後のワールドカップに出場できる可能性のある選手が多い。厳しくも温かい目で指導してきたマッケンジーHCは「日本代表には若い選手がたくさんいるが、ポイントは今回の大会でどんな気づきを得て、持ち帰って消化してつなげていくか」。

「チームはもっと強くならないといけない、パワフルになり、ゲーム理解を深めて、マネジメント力も高めていかないといけない。そういうことをやっていく中で、今回の気づきの中で選手たちが個々にやれるかやれないか。基本的には素晴らしくてエキサイティングな若い選手がたくさんいるので次を楽しみにしていただいてもいいかと思います」と、さらなる成長に期待を寄せた。

2019年1月に発足したサクラフィフティーンのレスリー体制は一段落したが、2017年ワールドカップよりも確実に世界に近づき、戦えるシーンが多くなったことは誰の目にも明らかだろう。チーム、コーチ陣、そして個々の選手が次の大会こそベスト8に出場するため、今大会で得た気づき、経験をどう次につなげていくことが欠かせない。「サクラウェーブ」という大きな波こそ引き起こせなかったが、確かな成長、進歩を遂げた大会となったことは間違いない。

文:斉藤健仁/写真:WORLD RUGBY/Getty Images

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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