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ラグビー コラム 2022年10月24日

サクラフィフティーン、大会総括会見。レスリー・マッケンジーHCは「15人制はもっともっとやれる」。ラグビーワールドカップ(女子)

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「国内でどのくらいのコンペティションのレベルでやれるのかが大きい。そういう環境でミスをして、自ら学ぶことを繰り返してやっていく。そしてテストマッチに向けて準備していくことが少なからずある。テストマッチはすごく大きなプレッシャーの中でパフォーマンスを発揮できるかにある。15人制の経験をどれだけ積めるか、積めないかが結果などに反映してくる」と話した。

さらにカナダ出身の指揮官は「15人制はもっともっとやれるし、もっと選手たちを15人制のプログラムに参加させて、どういったものが大事か、もっと明確に打ち出すことがワールドカップの結果にもつながっていくし、結果の意味にもつながっていく。それが、今後のサクラフィフティーンの成長につながる」と語気を強めた。

マッケンジーHCはサクラフィフティーンがワールドカップでベスト8に入るためには、国内外でのさらに試合経験を積むだけでなく、フィジカル強化も求めた。

「チームとしてはフィジカルの足りなさが目に見えたと思います。フィジカリティーと一言で言う中で、もっと力強く、もっとパワフルに、もっと動けるようになれると思っている。チームを強化する中でもっと考えていくべきです。次、その次のサイクルに向けて、もう少しサイズのある選手を発掘してリクルートしていくことをやっていかないといけない。日本の女子ラグビーがフィジカリティーを上げるために、フィジカリティーな選手を求めています、ということはもっと言っていいことだと思います」

南早紀キャプテン

2019年から一緒に戦ってきたスキッパーPR(プロップ)南早紀選手について聞かれるとマッケンジーHCは「いつも誠実に私にもきちんと向き合って、人の話を聞けるし質問できる。人間性が素晴らしかった。願わくはキャプテンとしての役割に誇りを持ってほしい」。

「彼女だけでなくて、スコッド全体として、次へのステップや今後の女子ラグビーをキャンパスに描くのであれば、どこへ向かっていくのかと、何を描きたいのか、きちんと見て、考えていくことが大事です。それをやる上にあたって、南主将の経験やこれまで得たことが、そこに価値をもたらしてくれることは確実だと思うので、そういうことをやっていってほしい」と目を細めた。

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