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ラグビー コラム 2022年10月11日

【ハイライト動画あり】最終盤のコンバージョンゴールで明暗!日本代表「JAPAN XV」×「オーストラリアA」は1点差の大熱戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー日本代表強化試合 第2戦(10月8日)

【ハイライト動画】JAPAN XV vs. オーストラリアA

連勝を飾った豪州A。ジェイソン・ギルモア監督は「スタートのキックオフで入りに苦労した。日本の方が入りが良かった」

「コントロールの難しい時間帯が10、15分ありましたが、スタートにも経験のある選手が多かった。リザーブの選手も第1戦に続いて、最後の30分に良い仕事をしてくれた」と語った。

一方、2連敗となったジョセフHC。W杯を念頭に常にタフな状況、試練を求める指揮官だが、試合後のコメントは選手の心情に寄り添っていた。

「先週のパフォーマンスからすごく成長した部分もあります。結果が出ないことに関しては、選手は残念な気持ちだと思います。合宿ですごくハードワークしてきたにも関わらず、なかなか報われないことについては残念です」

改善点としては「クリーンアウト、ボールキャリーの精度はすぐ修正が必要」と強調した。

そのほか「予想よりも相手のキックが浅かった」(SO李)ことによる、キック処理のミスも修正が必要だろう。

豪州Aとの三番勝負、最後の舞台は大阪・ヨドコウ桜スタジアムだ。

10月14日(金)の18時30分にキックオフする第3戦で、JAPAN XVは次こそ今秋初勝利を手にしたい。

豪州Aとの3連戦は、10月29日のニュージーランド戦(東京・国立競技場)とその後の欧州ツアーの準備という側面がある。修正点が出ること自体はポジティブだろう。

しかし豪州A戦は「テストマッチではないが、アプローチはテストマッチ」「出場できない選手もいるかもしれない」と公言してきた以上は、勝利が求められる。

大阪で待望の勝ち鬨を上げて、大一番であるニュージーランド戦へ弾みをつけたい。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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