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ラグビー コラム 2022年10月11日

【ハイライト動画あり】最終盤のコンバージョンゴールで明暗!日本代表「JAPAN XV」×「オーストラリアA」は1点差の大熱戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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相手タックルを想定した体裁きで、インゴールへ狙い澄ました片手トライ。

リーチ マイケル

リーチの職人的な個人技で逆転したJAPAN XV。コンバージョンも成功。さらに後半27分にはPGを追加し、リードを6点(21-15)に広げた。

さらに途中出場したゲラード・ファンデンヒーファーも両サイドでトライセーブ級のインターセプト、タックルで堅陣構築に貢献。

終盤には「きついところで身体を張るのが仕事」と語っていたHO坂手淳史主将が、攻守交代を起こすラックファイト。勝利のムードが漂っていた。

しかし、厳しい結末が待っていた。

「今日は最後の5分で大きな学びがありました。リーチがラインアウトで相手ボールを獲ってから、ボールをしっかりコントロールすべきでした」(ジョセフHC)

指揮官が指摘した要所は、6点リードの後半36分頃。

自陣22m付近で相手ラインアウトをNO8リーチがスティールしたが、キックをチャージされて自陣脱出に失敗。さらにノット・リリースの反則を犯す悪循環。

ここでしっかり自陣を脱出していれば、この後展開は違っていたかもしれない。

チャンスが舞い込んだ豪州Aは、ラインアウトモールで勝負をかける。

JAPAN XVは2度目のモールで押し切られ、後半40分に途中出場のリッチー・アシアタがスコア。無念の5点を献上したJAPAN XVだが、スコアでは1点差(21-20)で勝っていた。

勝負の行方は、トライ後のコンバージョンキックの成否に委ねられた。

80分を知らせるホーンがベスト電器スタジアムに響き、スタジアムがどよめく。豪州Aのキッカーは今秋初出場、初先発のSOテイン・エドメッド。そして会場の沈黙。

ワラターズ(スーパーラグビー)所属の22歳、エドメッドが楕円球を蹴り上げる。

Hポールの両脇で、共に福岡出身のアシスタントレフリー、久保修平さんと古瀬健樹さんが顔を見合わせ、手旗を挙げた。

ゴール成功で、悔しいロスタイム逆転負け。最終スコアは21-22だった。

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