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ラグビー コラム 2022年10月11日

【ハイライト動画あり】最終盤のコンバージョンゴールで明暗!日本代表「JAPAN XV」×「オーストラリアA」は1点差の大熱戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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まず豪州Aはブレイクダウンで日本を攻撃の芽を摘んだ。攻めきれないJAPAN XV。第1戦に続いてボールセキュリティ、継続力が課題となった。

日本の攻撃を耐えに抜いた豪州Aは、お互いにPGを取り合って3-8だった前半31分、この日初めてのトライを奪う。

ビッグキャリアーの3番ポネ・ファアマウシリのランを囮として、外側のミスマッチから突破。

ショートサイド(狭いサイド)を狙い通りに攻略。FBジョック・キャンベルの同点トライ、そしてコンバージョン成功で逆転。このまま試合を2点リード(10-8)で折り返した。

勢いに乗った豪州Aは、後半開始から三重ホンダヒート加入が決まっているトップスプリンター、トム・バンクスを投入。

すると後半開始4分、そのバンクスが剛脚を見せた。

豪州Aは安定していたスクラムから攻撃開始。一次攻撃でジャパンDFに食い込むと、スクラムを組んでいたFWがDF参加に遅れて後手に。

バンクスらがオープン側の大きなペースを攻略し、2トライ目を取り切った。

ゴールは失敗で、JAPAN XVは7点差(8-15)を追いかける展開に。

ジャパンはスクラムでPK奪取の好プレーもあったが、敵陣チャンスでまたもジャッカルに遭う。試合後にジョセフHCは「クリーンアウト(ボール継続のためにブレイクダウンで相手を排除するプレー)のミスはすぐ直さなければ」と語った。

しかしジャパンも黙ってはいない。

李承信

大学生でいえば4年生の21歳、李承信が強気のタッチキックでゴール前ラインアウトのチャンス。ここから相手の反則を引き出し、李みずからPG成功。4点差(11-15)に迫る。

そして、この日心揺さぶるファイトを披露してくれたのが頼れる元キャプテン、NO8リーチ マイケルだ。

フットワークを使った懐の深いボールキャリー。イーブンボールへの果敢な飛び込み。そしてジャッカル。

粉骨砕身した34歳は後半22分、敵陣でのペナルティから速攻。起き上がり、パスと見せかけてラックサイドに突進。

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