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ラグビー コラム 2022年9月6日

9月10日(土)に開幕するラグビー関東大学対抗戦、出場8校の指揮官が意気込みを語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「今年は去年の弱点のスクラムを強化してきた」と話す、昨年度2位だった早稲田大学の大田尾竜彦監督は、「8月29日に合宿を終えて、リカバリーしていよいよ対抗戦ということで、チームの雰囲気も上がってきている。SH(スクラムハーフ)小西泰聖が約1年半ぶりに復帰した。その時の4年の結束が非常に印象深い」と話した。

早稲田大学の相良主将

父・相良南海夫前監督と、親子で主将となったFL(フランカー)相良昌彦について大田尾監督は、「今ある課題点を察知する感覚、能力が鋭くて言葉がシンプルなのが似ている」と評した。

開幕は青山学院大学と対戦する。指揮官は「今年大事にしてきたものプラス、強化して取り組んできたセットプレーのところでしっかりと勝負していく」と語気を強めた。

昨年度は対抗戦3位で3連覇を逃した明治大学。就任2年目となった神鳥裕之監督は「春シーズンは公式戦で1敗して、(全勝という)自分たちの目指していたところには届かなかった。しっかりと対抗戦に向けて、夏に準備をしていきたいと思っていた矢先、けが人など思うようにはいかない部分があった」。

「それでも、そういった困難を力に変えようとポジティブに捉えるリーダー陣の働きかけ、前向きな結束を信じて成長させていきたい」と選手たちに信頼を寄せた。

開幕は筑波大学と対戦する。神鳥監督は「初戦の相手としては非常に緊張感がある相手だと感じている。菅平の試合を見ても完成度も高く、1人1人がひたむきに戦ういつものチームカラーをさらに感じられた。受けずに我々の方がひたむきな姿勢で戦わないと厳しくなる」と気を引き締めた。

昨年度4位の慶應義塾大学。チームを率いて5年目となる栗原徹監督は「今季は3年ぶりに春シーズンしっかり練習することができた。夏も山中湖、菅平と2回の合宿ができて、長い時間一緒に過ごすことで、チームの一体感、結束が強まってきていると感じている。まだまだ仕上がりは良くないが、対抗戦でしのぎを削りながら、成長させていただきたい」と手応えを口にした。

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