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ラグビー コラム 2022年6月27日

土田雅人氏が日本ラグビー協会の新会長に就任。故・平尾誠二さんへの想いとともに世界No.1の協会を目指す。

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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会見中の土田新会長

「2015年に亡くなった平尾(誠二)君とともに、日本のラグビーを変えていこう、2人で改革をやろうと、日本ラグビー協会の理事となりました。その年に、ラグビーワールドカップがあり、そこでエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)率いる日本代表が3勝し、ジャパンラグビーは大きく変わりました」。

「そして、みんなで盛り上げていこうということで、2019年ラグビーワールドカップでは選手たちの頑張り、国民の皆さまと感動し、見届けることができました。その後、リーグワンを作ろう、もっと協会を変えていこうという思いで、前・森会長、岩淵専務理事とともに頑張って参りました」。

「今回、そういう結果の中で会長に就任しました。仕事との両立の面で大変迷いましたが、高校時代からラグビーを始めて、本当にラグビー界にお世話になったことから、その恩返しをしたいという思いで引き受けました。

「大きな目標は3つあります。1番の目標は、もう一度、ラグビーワールドカップを日本へ、アジアに持ってくること。そのためには日本代表チームの強化はもちろんですが、日本ラグビー協会が世界ナンバーワンの協会になること、誇れる協会になること、世界と対等に仕事ができる協会になることを強く思っております。そのために、岩渕専務理事と一緒になってやっていきたい」。

「2つ目は、ラグビーワールドカップで男女ともに、ベスト4以上を狙えるチームを作っていきたい。(セブンズの)オリンピックではメダルを獲ることを目標に、チームを作っていきたい」。

「そのためには各ユニオンと連携、レフリーの育成もあります。男子はワールドカップで吹けるレフリーがいないことが問題だと思いますし、女子ラグビーの普及は、まだまだ道半ばであります。セブンズはまだまだであります。これらの課題に、協会をあげてしっかりと取り組んでいきたい」。

「3つ目には、ラグビー人口を増やしていきたい。小学生、中学生の選手は増えていますが、残念ながら高校生や社会人は減っています。女子は少し伸びていますが、それでも全体的な人数としては、まだまだ少ない現状です」。

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