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ラグビー コラム 2022年6月27日

土田雅人氏が日本ラグビー協会の新会長に就任。故・平尾誠二さんへの想いとともに世界No.1の協会を目指す。

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「三支部協会、都道府県協会としっかり手を組んで、全国で1人でも多くの子どもたちがラグビーをできる環境を整備し、指導者、支えてくれるご家族を含めた、ラグビーファミリー全体でプレーヤーを支えていけるよう、少しでも協会が中心となってやっていきたい。みなさまとともにいい協会、世界に誇れるような協会、日本代表チームとなれるように一生懸命頑張ってまいります」。

土田新会長は、仕事は両立しながら続けていく方向で、東京サントリーサンゴリアスのシニアディレクターからは外れるという。

同志社大学の同級生で、ともに日本代表を指導した盟友の故・平尾誠二さんへの思いを聞かれると「2015年6月に理事になりましたが、実は平尾君に誘われました。当時、私は役員になって、サントリーフーズの社長をやっていました。両立できる環境ではなかったが、平尾君から『もっと世界に打って出る協会、チームを作ろう』という話があり引き受けました」。

「1997年、岩淵さんが選手の頃から、1999年まで平尾君と一緒にコーチとなりワールドカップに行って、世界に初めて行った。選手がプロ化していましたが、コーチ陣がプロ化していなかったが、どうしたら日本代表強くなれるか。お互いに考えながら、理事になって、彼と改革しようとスタートしました」。

「残念ながら、その年の9月に平尾君が吐血し、ガンが見つかった。悔しい思いで見ていました。彼の思い、今でも鮮明に焼き付いています。ワールドカップを病室で見ている、病室で神戸製鋼のビデオを見ている。その姿が未だに忘れられない。この7年、理事をやってきたのは平尾君とともに、やり遂げられなかったことが、まだまだあると思って続けてきたのかなと思います」と話した。

まず、新会長として何に取り組みたいかと聞かれて、土田会長は「自分の与えられた2年で、結果出していきたい、先頭に立って走りたい。昨日のウルグアイ代表戦を見ましたが、日本代表ががんばってくれています」。

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