人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年6月27日

土田雅人氏が日本ラグビー協会の新会長に就任。故・平尾誠二さんへの想いとともに世界No.1の協会を目指す。

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

世界一の協会を目指す土田新会長(右)と岩淵専務理事

「自分自身、1985年、日本代表でフランス、スコットランドを回ったときからすると、素晴らしい成長をしている。そういう意味では代表に遅れをとっているのは協会で、世界一と言える協会になっていないと思います。日本を代表する、世界を代表するラグビーユニオンにみんなと一緒にしていきたい。そこが一番大事なことだと思います」と語気を強めた。

日本代表には大きく15人制の男女、セブンズの男女と4つのカテゴリーあり、それぞれの強化については聞かれて、土田新会長は「2015年6月、私が理事になり、7月にエディー(・ジョーンズ日本代表HC)が辞めるという話になり、次の(日本代表監督の)候補は誰?ということになりましたが、次の監督を決めたら勝つではなく、代表チームたるもの『こういうチーム』というストーリーであるべきと思います」。

「(各カテゴリーで)そういうのが作られているかどうか、しっかりと見ていきたい。男女両方メダルが取れるようにセブンズもやっていきたい。一番は『こういうチームになりたい』と見せてあげて、そこに対してチームを作っていくことが大事」と意気込んだ。

副会長など、その他の役員は7月以降の理事会にて決定されるが、土田新会長は今後、今回決定した24名いる理事(退任3人、新任4人)に仕事を任せる方向だという。

「先ほど(会長に)なったばっかりで、まだまだ協会のこともリーグワンのことも、代表で起こっている事実も知るのはこれからです」と具体策の話は避けたが、これから2年間、ビジネスマン、そして指導者として培ってきた土田新会長の手腕に大きく期待したい。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ