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ノーサイド直後、喜ぶ東京サンゴリアスの選手たち
「花園」での「府中ダービー」は戦前の予想通り、やはり激闘となった。
5月21日(土)、大阪・東大阪市花園ラグビー場で、ジャパンラグビー リーグワン プレーオフトーナメント準決勝の1試合目、リーグ戦1位の東京サントリーサンゴリアスと、4位の東芝ブレイブルーパス東京の一戦が行われた。
両者はともに東京・府中市に練習場を構えるため、「府中ダービー」として熾烈な戦いを繰り広げてきたライバル同士である。今季は1月8日(土)にリーグワン初戦で対戦。東京サンゴリアスが60-46で勝利。しかし、5月1日(日)第15節は、東芝ブレイブルーパス東京が、27-3とノートライに抑えリベンジを果たした。今季は1勝1敗、これまで東京サンゴリアスが28勝、東芝ブレイブルーパス東京が26勝とほぼ互角の戦いを繰り広げてきた歴史がある。
東京サンゴリアスは、リーグ最終節がコロナ禍の影響で中止となったが、第15節のブレイブルーパス戦から、先発をFW(フォワード)3名、BK(バックス)1名変更した。FWは日本代表候補のPR(プロップ)垣永真之介、2019年ワールドカップ日本代表HO(フッカー)北出卓也、LO(ロック)には国際経験豊富な元日本代表LO(ロック)ツイ ヘンドリックらに加え、明治大学出身の箸本龍雅が、NO8(ナンバーエイト)として初先発した。
BK陣は、SH(スクラムハーフ)流大、キャプテンのCTB(センター)中村亮土といった日本代表や、昨年の世界最優秀選手候補にもノミネートされたオーストラリア代表のCTBサム・ケレビ、リーグワン得点王となったオールブラックスのFB(フルバック)ダミアン・マッケンジー、昨季のトライ王WTB(ウィング)テビタ・リーが入った。
試合は激しいフィジカルバトルとなった
一方、リーグ戦を6連勝でフィニッシュした東芝ブレイブルーパス東京は最終戦からFW1名、BK3名を変更。流通経済大学柏高校を卒業し加入したルーキーで、昨秋に日本代表初キャップも獲得したワーナー・ディアンズとジェイコブ・ピアス、ともに2m越えの大型LOがチームのセットプレーを支え、FL(フランカー)は日本代表のリーチ マイケルと、ニュージーランド代表で活躍したマット・トッドの経験値の高い2人が入った。
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