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ラグビー コラム 2022年5月22日

【ハイライト動画あり】東京サンゴリアス、激闘の「府中ダービー」を制して決勝へ。ジャパンラグビー リーグワン 準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 準決勝

【ハイライト動画】東京サンゴリアス vs. 東芝ブレイブルーパス東京

ただ、小川主将は「これでまだ終わらない。また来週(3位決定戦)、この緊張感を思い出して勝てるようにしたい」と前を向いた。FLリーチも「去年より、その前の年からもどんどんステップしているし、上がってきているので、勝って終わるのはすごく大事」と3位決定戦に向けて気持ちを切り替えていた。

ヘイグHC(左)、中村主将

逆転勝ちを収め、5シーズン連続となる決勝へ駒を進めた東京サンゴリアスのミルトン・ヘイグHCは「東芝との対戦はローカルダービーということもあり、毎回、タフなフィジカルバトルになります。前半20分、いいディフェンス、いいプレーをしました。後半は同じようにプレーしたが1つ、2つミスをした。来週はファンを満足させたい」と話した。

決勝トライを決めたCTB中村主将は、「今までの戦い方とはちょっと違う、負けたらお終いというラグビーをしなくてはいけないので、今週はミーティングを重ねながら、ゲームプランを自分たちで考えながら組み立てました。それがみんなメンタル的にも遂行できたのは、たくましく感じます」と胸を張った。

さらに中村主将は、「サンゴリアスはアタッキングラグビーのチームなので、激しいアタッキングラグビーを決勝でも見せたい。今日出た修正ポイントは、自分たちでコントロールできるペナルティの部分です。リーグワン初代チャンピオンになりたいという思いだけでここまでやってきたので、このチームで、仲間と一緒に笑顔で終わりたい」と決勝戦を見据えた。

善戦したものの敗れた東芝ブレイブルーパス東京は5月28日(土)に、東京・秩父宮ラグビー場で3位決定戦を戦う。試合巧者ぶり、そしてチーム一丸となって勝利した東京サンゴリアスは、29日(日)、東京・国立競技場でリーグワン初代王者を目指し、埼玉パナソニックワイルドナイツとのファイナルに臨む。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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