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ラグビー コラム 2022年3月21日

【ハイライト動画あり】尾崎兄弟躍動。東京サンゴリアスが首位キープ。 シャイニングアークス東京ベイ浦安に快勝

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東京サンゴリアス 森谷圭介選手

ディビジョン1の首位を走る東京サンゴリアス(東京SG)は、最下位のシャイニングアークス東京ベイ浦安(SA浦安)との戦いに大きくメンバーを変えて臨んだ。食中毒による体調不良で出場を見送ったCTB中村亮土キャプテンを除き、NO8ショーン・マクマーン、SO田村煕、CTBサム・ケレビら今季のチームを引っ張ってきた選手を休ませ、出場機会の少ない選手にチャンスを与えたのだ。FBで活躍してきたダミアン・マッケンジーはSOに入り、FBは尾崎晟也。尾崎は東京SGの公式戦では初めてキャプテンを務めた。対するSA浦安はSHグレイグ・レイドローが直前に欠場が決まるなど不安要素を抱えての戦いとなった。

3月20日、秩父宮ラグビー場は、晴れ、微風の好コンディション。6,136人の観衆が見守る中、午後2時30分、東京SGのキックオフで試合は始まった。直後に東京SGのスクラムの要である3番の須藤元樹がアキレス腱を痛めるアクシデントがあったが、ここは交代出場の中野幹が穴を埋めた。前半5分、マッケンジーのPGで先制したサンゴリアスは、12分、中村亮土に代わって12番を背負った森谷圭介がトライし、10-0とリードする。

SA浦安は17分、スクラムで反則を誘うと、東京SG陣内で攻め続け、21分、SOオテレ・ブラックのキックパスをキャッチしたFBイズラエル・フォラウがトライし、ブラックがゴールも決めて、10-7と差を詰めた。拮抗した展開のなかで、東京SGのFB尾崎晟也のプレーが流れを変える。27分、自陣22mライン付近で相手キックをキャッチした尾崎はSA浦安のタックラーを次々にかわして相手陣に入り、右タッチライン際でタックルをかわしながら右手で左にサポートしていた森谷にパスし、突き放すトライを引き出した。

東京サンゴリアス 中鶴隆彰選手

このあと、東京SGは、中野幹、WTB中鶴隆彰、WTBテビタ・リーが2つと11分で5つのトライを畳みかける。スピーディーにミスなく攻撃を継続する東京SGに、SA浦安のディフェンスはついていけなかった。逆にSA浦安は攻撃がつながらず、現在の順位を反映する内容になってしまう。東京SGの連続トライの中での1本は、尾崎が自陣から左タッチライン際を快走してリーにつないだものだった。キャプテンの強気の走りがチームを勢いづけた。

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