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ラグビー コラム 2022年3月21日

【ハイライト動画あり】尾崎兄弟躍動。東京サンゴリアスが首位キープ。 シャイニングアークス東京ベイ浦安に快勝

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1

【第10節ハイライト】東京サンゴリアス vs. シャイニングアークス東京ベイ浦安

後半5分にも中鶴がトライして48-7とした東京SGはここでやや勢いが鈍る。対するSA浦安は後半15分、クラブキャプテンの金正奎が交代出場でエナジーを注入。「最初のプレーがスクラムだったので、何も考えずに押せ!と言いました。ペナルティーをとれて良かったです」。NTTグループのラグビーチーム再編により、新チームの編成など未確定要素が多い。「このメンバーでラグビーができる喜びをかみしめてプレーしたい」という気持ちは多くの選手に共通する。ここからSA浦安は、フォラウ、ブラックがトライをあげ、48-19と迫る。最後は突き放されたが、後半は気持ちのこもったプレーを見せた。

東京SGにとっては、SOマッケンジー、CTB森谷、中野将伍という新しいフロントスリーも機能し、ポジティブな要素が多かった。デビュー戦となったCTB尾崎泰雅が後半4分に中野将伍に代わって出場し、後半40分にトライをあげたときも盛り上がった。真っ先に駆け寄ったのは兄の尾崎晟也。南京都ラグビースクールで兄が5歳、弟が2歳でラグビーを始めてから、試合で一緒にプレーするのは初めてだという。「嬉しかったです。両親には兄弟で迷惑をかけてきたので、少し恩返しできたと思います」(晟也)。スタンドで見届けた両親への最高の親孝行もあり、東京SGは勝ち点5をあげる快勝。9勝1敗の勝ち点42として、首位をがっちりキープした。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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