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ラグビー コラム 2022年2月13日

【ハイライト動画あり】ディビジョン2の上位対決は花園近鉄ライナーズが11トライの猛攻で勝利。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン ディビジョン2

【第4節ハイライト】日野レッドドルフィンズ vs. 花園近鉄ライナーズ

キャプテンのFL野中翔平も、「基本的にどのエリアであろうとチャンスがあればアタックを継続し続けるのが、今年のライナーズのスタイルです。自陣でミスを何回かしたが、試合中に修正できた。勝って反省することを続けて、シーズンを通して成長していきたい」と先を見据えた。

ゲームをコントロールした司令塔クーパーは、「やっぱりWTB片岡やFBセミシ・マシレワ選手のような相手を仕留めるプレーヤーがチームには揃っているので、自信を持って彼らに捌けば良い結果が生まれる、最終的にスコアしてくれる」とチームメイトに全幅の信頼を寄せた。

2トライをあげたフィフィタ

一方、連敗となってしまった日野レッドドルフィンズの箕内拓郎HCは、「ビデオで検証しないといけないが、前半からディフェンスの寄りや最後の仕留めるところでタックルを外された部分もあり、後半そういうところで出足が鈍った部分もあった。相手の高いスキルで外に持っていかれたり、オプションを使われたりして取られた」と試合を振り返った。

ただ、前半は自分たちのペースで戦えた時間もあり、元日本代表の指揮官は「結果をしっかり受け止めなければいけないが、いい部分もたくさんあったし、チームの財産として次に活かしたい」と前を向いた。

FL堀江キャプテンも「前節のホンダ戦の敗戦から、この試合は自分たちがどう成長できたかをチャレンジできる試合で、できたところもあったが、要所でミスもあったし、反省するところも一杯あった。いいレッスンをさせてもらった。来週も試合続くので、また日野で練習を続けていきたい」と話した。

3勝1敗(勝ち点15)となった花園近鉄ライナーズは、次節は2月19日(土)、地元・東大阪市花園ラグビー場で釜石シーウェイブスと対戦し4連勝を狙う。連敗で2勝2敗(総勝ち点10)の日野レッドドルフィンズは、次節は19日(土)、八王子市の上柚木公園陸上競技場に、開幕から好調な三菱重工相模原ダイナボアーズを迎える。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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