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ラグビー コラム 2022年2月13日

【ハイライト動画あり】ディビジョン2の上位対決は花園近鉄ライナーズが11トライの猛攻で勝利。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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モールからトライを挙げて喜ぶ日野のFW陣

一方の花園近鉄ライナーズも12分、ラインアウトを起点に左右にボールを大きく動かして、最後は右サイドに張っていたLOサナイラ・ワクァがトライを挙げ、同点に追いつく。その後は一進一退の攻防となるが、29分、日野レッドドルフィンズが再びゴール前モールから、HO(フッカー)木津武士が押さえて10-5と再びリードした。

たが、すぐに花園近鉄ライナーズも反撃。32分、37分にWTB片岡涼亮が連続トライ。さらに前半終了間際、スクラムで得たペナルティからチャンスを迎えて、ロスタイムにLOパトリック・タファがトライを挙げて、ビジターチームが24-10とリードして前半を終えた。

後半、先に得点を取りたかった日野レッドドルフィンズだが、3分、SH(スクラムハーフ)古川浩太郎が、意図的にノックオンをして相手のパスを止めたという判定でシンビン(10分間の途中退場)となり数的不利になる。それでも14人は攻守に渡って集中して戦い、12分、モールを押し込んだ後、LO木村がブラインドサイドを突いてトライを挙げて15-24と点差を縮めた。

SOクーパー(右)CTBフィフィタ

しかしその後、花園近鉄ライナーズはワラビーズ経験の豊富なSHゲニア、SOクーパーのハーフ団を中心にボールを動かして次々に好機を演出する。CTB(センター)シオサイア・フィフィタ(天理大学出身)CTB岡村晃司(帝京大学出身)の新人コンビが躍動し、それぞれ2トライを挙げて、50-15として勝負を決めた。

日野レッドドルフィンズも意地を見せ、30分にFL(フランカー)小野雄貴がトライを返したが、花園近鉄ライナーズの勢いは止まらず、途中出場のSOジョシュア・ノーラ、FL横井隼、さらにWTB片岡がこの試合ハットトリックを達成するトライを挙げて、終わってみれば花園が11トライを挙げて、67-22で快勝した。

ハットトリックのWTB片岡

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にはハットトリックを達成した近鉄花園ライナーズのWTB片岡が選出された。3連勝を達成した花園近鉄ライナーズの水間良武HC(ヘッドコーチ)は「ラグビーは状況判断のスポーツなので、選手たちが試合の中で話し合って改善できた、その成長が非常にうれしく思っています。アタックの内容が良くて満足しています」と胸を張った。

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