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ラグビー コラム 2021年8月18日

トップチャレンジ4チームが健闘 近鉄ライナーズは2回戦進出!記憶に焼き付けたいトップリーグ2021プレーオフ1・2回戦

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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同日、パロマ瑞穂ラグビー場で行われたのは、三菱重工相模原ダイナボアーズ(RC・7位)対コカ・コーラレッドスパークス(TCL・3位)だ。雨の中、キック主体に試合を進める三菱重工相模原だが、ミスも多く得点機をものにできない。コカ・コーラは後半6分、CTBトゥクフカ トネが勝ち越しトライをあげ、あと一歩までトップリーグチームを追い詰める。しかし、最後は、三菱重工相模原の大黒柱であるCTBマイケル・リトルが逆転トライを決め、チームを勝利に導いた。その後、コカ・コーラの廃部という衝撃のニュースが流れることになるのだが、まさにこの試合が最後の雄姿となった。

片岡涼亮(近鉄)

4月18日、たけびしスタジアム京都で行われた日野レッドドルフィンズ(WC・7位)対清水建設ブルーシャークス(TCL・4位)は、清水建設が一時15-0とリードして下克上をにおわせる。しかし、後半は日野が盛り返し、LOリアキ・モリのトライなどで勝利した。そして、同日、秩父宮ラグビー場で行われた宗像サニックスブルース(RC・8位)対近鉄ライナーズ(TCL・2位)は唯一TCLのチームがトップリーグに勝った試合になった。近鉄には元オーストラリア代表SHウィル・ゲニア、SOクエイド・クーパーがおり、正確なスキルでゲームをコントロール。近鉄は後半に入ってすぐに危険なタックルでレッドカードを受け、14人で戦うことになったが、これがメンバーの心に火をつけた。1人少ないことを感じさせないアグレッシブなプレーが続き、後半33分、ゲニアのキックしたボールを追ったWTB片岡涼亮が決勝トライをあげる。近鉄ファンならずとも何度も見たくなる試合かもしれない。

4月24日、25日に行われた2回戦8試合は、トップリーグの上位陣も出そろい、大差の試合もあったが、リコーブラックラムズ(WC・4位)と東芝ブレイブルーパス(RC・5位)の試合は僅差勝負になった。東芝が先制するも、スクラムで優位に立ったリコーがペースを握る。後半38分、ラインアウトモールから前進し、最後は交代出場のSH山本昌太がトライ、27-17と10点差とした。東芝も交代出場のSH小川高廣がトライを返したがノーサイドとなった。

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