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ラグビー コラム 2020年9月11日

オーストラリア・ラグビーのNO1は? スーパーラグビーAU、トップ3の激突 本命ブランビーズに挑むのは?

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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【レッズ】スターティングメンバー

両チームのメンバーが発表になっている。レッズは、先週のブランビーズ戦と先発15人の変更はなし。攻守にわたってエネルギッシュに動き回るPRタニエラ・トゥポウ、攻撃的SHテイト・マクダーモット、爆発的な突破力を誇るWTBフィリポ・ダウングヌらがレベルズには脅威になるだろう。特にダウングヌは、トライ数5、ディフェンス突破29、オフロードパス12など攻撃面の数字でリーグ1位が多い。若い選手たちを円熟期を迎えるSOジェームズ・オコナーが華麗なキック、パスで操る。

【レベルズ】スターティングメンバー

対するレベルズは、最終節から先発で3名の変更。決定力あるWTBアンドリュー・ケラウェイが戻ったのは大きい。FWではスピーディーに動き回るFLブラッド・ウィルキンが2試合ぶりに復帰。もう一人のFLリチャード・ハードウィックともども優れたボールハンターだ。相手からボールを奪うのを得意とする2人を並べることで、レッズのFLフレイザー・マクレイトに対抗する。ボール争奪局面でのジャッカル合戦は見ごたえがありそうだ。

両者は第2節(7月10日)では18-18で引き分け、第7節(8月15日)は19-3でレッズが快勝している。特にレッズの鉄壁のディフェンスは印象的だった。レッズ優位は動かないが、いかにしてレベルズがレッズのディフェンスを崩すのか、レッズ得意のスクラムでどこまで対抗できるのか。オコナーとトゥムーアのSO対決ほか、首脳陣が新しくなったオーストラリア代表入りを見据え、個々の闘いにも注目が集まる。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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