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クルセーダ―ズとシャークスのNZ、SAという両カンファレンスの1位対決は今節一番の好カードだろう。昨年はプレーオフ1回戦で対戦し、クルセイダーズが40-10で快勝した。シャークスの強力FWがどこまでクルセイダーズを苦しめることができるのか。ボール争奪戦で圧力をかけなければ、クルセイダーズBKがやすやすとトライを奪うだろう。クルセイダーズは前節、アウトサイドCTBに入ってトライをあげたブレンダン・エンノー(21歳)、ここまで8トライをあげているWTBウィル・ジョーダン(21歳)ら若い選手の成長もあってBKは決定力がある。シンプルに空いたスペースに走り込み、難しい体勢から正確にパスをつなぐスキルを堪能したい。
このほか、NZ2位のハリケーンズと、オーストラリア1位のレベルズの対戦も面白い。昨年は第7節で対戦し、レベルズのホーム(メルボルン)で、ハリケーンズが50-19で大勝した。今回もハリケーンズ有利だろう。チーフスとハイランダーズのNZダービーも僅差勝負となるだろう。両者は今年の開幕節で対戦し、ハイランダーズがSHアーロン・スミスのトライで逆転勝ちした。上り調子のハイランダーズがホームで上位浮上のきっかけをつかめるのか。見逃せない戦いだ。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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