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ラグビー コラム 2018年10月5日

トップリーグ第5節ピックアップゲーム「ヤマハ発動機 vs. 東芝」

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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マイク・ハリス

東芝は前節、コカ・コーラレッドスパークスから前半で24得点しながら失速し、最終スコアは29-14と差を広げられなかった。瀬川智広監督も「まだまだミスが多く、100点満点の試合をしていない」と話した。シーズン序盤は汗でボールを滑るため、キックで地域を進め、相手陣22mライン内に入って確実にトライを取るのが今季のプランだ。ミスを抑えるという意味では課題はヤマハ発動機と似通っている。メンバーはPR三上正貴、HO湯原祐希、SH小川高廣が先発するなど15名中6名の変更がある。より経験豊富なメンバーで冷静に試合を運びたい。

対戦相手が違うので単純に比較はできないが、ここまで4試合のスタッツ(統計数値)で見ると、トライ数はヤマハ発動機の14に対して東芝は13、ボールを持って走る「ボールキャリー」も465対442と大差はない。ボールを持って進んだ距離は東芝の方が多いが、タックルを外して前進する「ディフェンス突破」も、ヤマハ発動機は105、東芝は97と大きくは変わらない。ともにキックで地域を進め、フィジカルに前に出て、相手ゴール近くから確実にトライを奪うスタイルだ。互いにフィジカルの強いチーム同士、激しい肉弾戦の中で正確にプレーできるのはどちらなのか。最後まで目の離せない緊張感ある戦いが期待できる。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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