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ラグビー コラム 2018年5月24日

「チーム」としての強さを見せてもらいたい レベルズ vs. ヒトコム サンウルブズ プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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両チームを数字で比較すると意外にも大きな差が見られない。トライ数は、レベルズが「40」に対してサンウルブズが「31」と差があるが、「キャリー」は、1,193対1,203、進んだ距離を示す「メーター」は、4,981m対4,496mと大差なく、ディフェンス突破回数では、201対248とサンウルブズが上回っている。タックル成功率も、80.6%対84.4%で上回り、サンウルブズは全体の4位。数字だけで行けば互角以上の勝負になるはずだが、メンバーが変わったなかでチーム力を上げられるのかどうか。今週から日本代表戦の準備に専念するジェイミー・ジョセフヘッドコーチに代わり、レベルズ戦のヘッドコーチを務めるトニー・ブラウンは、「選手たちは自分たちのやり方を知っています。チームは2連勝で大きな自信をつけることができました。自分たちのプレーを出し切れば勝てると思います」とコメントしている。

今季のサンウルブズでは、真壁、布巻、茂野海人が初出場になる。真壁は次のようにコメントした。「サンウルブズとしては今季初めての試合となりますが、ここでいいパフォーマンスが出せるかどうかで、6 月のテストマッチにも繋がってくると思っています。今週、準備期間は短いですが、チームとしてサンウルブズの戦い方、カルチャーはしっかり出来上がっている状態です。自分がどれだけそこに近づけるかも、キーになってくると思っています」。その言葉通り、サンウルブズの「チーム」としての強さを見せてもらいたい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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