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ピックアップ コラム 2021年1月8日

女子はビロディドら3強揃い踏みの48kg級、男子はリネール、原沢ら本番超える陣容集った100kg超級に注目/ワールドマスターズ・ドーハ2021

柔×コラム by 古田 英毅
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原沢久喜選手

ランキング上位36名が出場を許されるワールドツアー最上位大会、柔道ワールドマスターズ・ドーハ2021が、11日にいよいよ開幕する。この模様はJ SPORTSで生中継される。

コロナ禍で世界のスポーツイベントが縮小する中ではあるが、国際柔道連盟(IJF)は厳しい規制を設けて大会を決行。参加選手と関係者は出国前に2回、現地で1回、さらに帰国前に1回のPCR検査が義務付けられ、大会は行動範囲を宿舎と会場に限定して移動も専用車のみを利用する「バブル」という方式で運営される。首都圏に緊急事態宣言が発令された日本も独自に複数回のPCR検査と自主隔離措置をプラスする厳戒態勢を敷いて安全を確保、9名の選手を送り込むこととなった。

昨年国際大会がほとんど開催されなかったこともあり、ただでさえ獲得ポイントの高い今大会には世界から強豪が殺到。階級によってその濃淡は異なるが、いずれの階級もこれぞという金メダル候補が参加しておりレベルはかなり高い。階級によっては五輪以上の陣容(強豪国が複数の代表を送り込んでいる)での戦いが繰り広げられることとなる。

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男子の最注目階級は100kg超級。リオ五輪王者で世界選手権8連覇のテディ・リネール(フランス)、2018年の世界王者グラム・ツシシヴィリ(ジョージア)という2人の世界王者に、リオ五輪と2019年世界選手権の銀メダリスト原沢久喜、そして昨年後半の重量級シーンを席捲したイナル・タソエフとタメルラン・バシャエフのロシア勢2人が加わった。五輪本戦ではリネール、ツシシヴィリ、ルカシュ・クルパレク(チェコ)と原沢、そしてロシア代表選手という5名の中から金メダリストが生まれるであろうことはほぼ確実。クルパレクは欠けたが、今大会にはこの階級の主役がほぼあまねく顔を揃えたことになる。

ご存じの通り、リネールは昨年2月のグランドスラム・パリで日本の影浦心に敗れて連勝記録が「154」でストップ。この際は明らかに調整不足であったが、10月にはフランスのクラブ選手権(団体戦)でまったくの格下ジョセフ・テヘーにも「指導3」で敗れる失態も犯している。審判の判定に泣かされた面のある試合ではあったが、もはやリネールの退潮は明らか。以後これだけの強豪が集う大会は初めてで、今大会は長く続いたリネール絶対王者期の「次の時代」における新たな序列の決定戦と言ってもいいだろう。重量級のメインストリームである本格派大型選手の系譜(リネール、原沢、タソエフ)と、カウンターカルチャーとしてこの4年間台頭した担ぎ技ファイター(ツシシヴィリ、バシャエフ)というタイプ的な対立軸で観察してみても非常に面白い大会。

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