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モータースポーツ コラム 2026年5月1日

2026年WRC第6戦ラリー・ド・ポルトガル “ヨーロッパ・グラベルの幕開け”

Mr.フクイのものしり長者 de WRC ! by 福井 敏雄
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出走順が“後ろ”となる HYUNDAI Shell Mobis WRT にとってはチャンスとなる一戦(写真はアドリアン・フルモー選手のドライブ)

今年のWRCカレンダーでは4月と5月で4戦が組まれる過密な日程です。昨年は秋開催だったラリージャパンも今年は5月末に組み込まれました。
グラベルラリーのレースは例外的なジャパンを除けば、ギリシャ、エストニア、フィンランド、パラグアイ、チリと続きます。グラベルはそれぞれ個性が強いので、これからは色々なことが起こるでしょう。

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ポルトガルはWRCファミリーの中でも「クラシックラリー」と呼ばれ、長い歴史のある名門レースの一つです。今年で69回目の開催です。
高速かつ難易度の高いグラベルが特徴で、SSの一度目の走行では柔らかい路面のグリップと埃、その下に隠れた岩石との戦いが待ち受けます。そして、二回目の走行では、表面に出た瓦礫との戦いとなり、出走順が若いドライバーほど不利とされています。
現在採用されている出走順の規則は、長年問題になっていますが、事の始まりは豪州西海岸の丸い小石道路と、ここポルトガルでした。
今シーズンは冒頭から
TOYOTA Gazoo Racing WRT勢が上位独占状態ですが、その結果、今回は不利とされる「上位スタート」になってしまいました。後を追う
HYUNDAI Shell Mobis WRTにとっては絶好のチャンスです。
競技はポルトガル北部および中部を中心に行われ、サービスパークはポルト市郊外です。セレモニアルスタートは歴史のある大学都市・コインブラで行われます。

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R1車両のエントリーは次のとおりです。
トヨタ:エルフィン・エバンス、オリバー・ソルベルグ、セバスチャン・オジェ、勝田貴元、サミ・パヤリ
ヒョンデ:アドリアン・フルモー、ティエリー・ヌービル、ダニ・ソルド
フォード:ジョン・アームストロング、ジョシュア・マクアーリン、マルティンス・セスクス

最後にラリー概要は下記のとおりですがSS総距離は345km、SS本数23。ショートSS主体です。最終日の名物コースであるファフェの大ジャンプとそれを見に来る大観衆に注目です。

SS本数 SS km Liaison km Total km
Thu.5/7 3 37.42 km 177.10 km 214.52 km
Fri.5/8 7 96.88 km 501.70 km 598.58 km
Sat.5/9 9 145.04 km 527.46 km 672.50 km
Sun.5/10 4 65.80 km 310.29 km 376.09 km
Total 23 345.14 km 1516.65 km 1861.69 km

文:福井 敏雄

福井 敏雄

福井 敏雄

1960年代から欧州トヨタの輸出部員としてブリュッセルに駐在。1968年、トヨタ初参戦となったモンテカルロからラリー活動をサポート。トヨタ・モータースポーツ部のラリー担当部長、TTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)副社長を歴任し、1995年までのトヨタのWRC圧勝劇を実現させた。

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