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富士スピードウェイで開幕したスーパーフォーミュラ。
国内最高峰カテゴリー。まずは、Super Formula(SF)が先週開幕しましたね。
そして海の向こうではアメリカのメジャーゴルフ第1戦マスターズが・・・。
早起きしてまずは、ゴルフ。そして昼間はSFとテレビの前で過ごす時間が長かったです。
SFのデジタルトランスフォーメーション(DX)のSFgoを契約、アプリケーションをダウンロードして色々とトライしてみました。まだうまく行かない点は見受けられますが、スマートフォンでオンボード映像が見られるというのは、これまでなかったアイテム。今後はもっともっと改善されてストレスなくDXが楽しめるようにお願いしたいです。
金曜日は、富士スピードウェイの現地にいたのですが、あいにくの雨でフリー走行は中止となってしまった。オフシーズンの間に富士での走行が無く、第1戦、土曜日の予選がぶっつけ本番というのはドライバーにとってもチームにとっても厳しい状況だったでしょう。何よりも新設計のタイヤのキャラクターを把握できずに走らなければならないということがどれだけ大変であったか。文字通り地に足がついていないとは、このことか。
予選でのタイヤの温まりやグリップのピーク、そしてダウンを把握しながらのアタックは、まさに手探り、足探りだったでしょう。決勝においてもコンディションの変化でタイヤからのインフォメーションも逐次変化して、それをどうマネージするかがドライバーとチームの総合力となったと思う。それにしてもSFデビュー、富士を走るのも初めてというリアム・ローソンが開幕戦を制したというのは驚き。迎え撃った?!ドライバーたちが後塵を拝したのを見て複雑な気持ちだった。
そして、すごい、さすが!と思ったのは、2連戦の第2戦において前日のデータから各チームがセッティングを見事にアジャストしてみせたこと。また、勢力分布にも変化があったのは見逃せない。これまで低迷して苦しいシーズンを過ごしてきた複数ドライバーがポイントゲット、表彰台に立つというシーンを見て、テレビモニターの前でおっさんは目頭が熱くなってしまった。その一人KYは、オフシーズンにケガをして長期療養を強いられて、迎えた開幕戦で2020年以来の表彰台。と、思っていたら、KYが嗚咽しながらインタビューされていたのだもの、不覚にも涙がポロリ。3位の壇上に立ってからも込み上げる感情を抑えきれなかったKY。これまで彼のことを異星人のような存在だと思っていたけれど、やはり彼も地球人であったかと嬉しくなった。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会会長。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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