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モーター スポーツ コラム 2023年1月5日

早くも2023年に向け各メーカーが体制発表、気になる“アノ人”の動向は?

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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B-MAXは2台体制となり、松下信治が継続参戦し、相方には2022年のフォーミュラ・リージョナル・アメリカでチャンピオンを獲得し、HPDのスカラシップを獲得したラウル・ハイマンがSFデビュー。THREEBOND Drago CORSEは引き続き福住仁嶺が乗ることとなる。

ここで、気になるのが、2022年はスーパーフォーミュラで2勝を挙げる活躍をみせた笹原右京と、ここ数年目覚ましい活躍を見せている大湯都史樹の名前がなかったこと。これについては、SNSを中心に様々な憶測が飛び交っており、12月に行われたスーパーフォーミュラの合同テストでも、ざわざわした雰囲気がパドックに漂っていた。

この件に関して、関係者らの話を総合すると、2023年に向けてホンダ/HRC側から2人のドライバーに対して、両カテゴリーの参戦に関するオファーがあったことは間違いなさそう。ただ、彼ら2人が求めている条件と合致せず、今回のような形につながったようだ。

笹原は、すでに12月のテストでTOM’Sから参加していることもあり、空席となっているスーパーフォーミュラの36号車とSUPER GTの37号車に入るのではないかという噂が上がっているが、特にスーパーフォーミュラに関してはジュリアーノ・アレジも候補となっており、現在も議論が行われている模様だ。

また、大湯に関しても、現時点では2023年のスーパーフォーミュラ参戦は“白紙”となっているが、開幕までの間に状況が変わる可能性もゼロではないようだ。

今回の発表では、2022年にルーキー2人を起用して参戦していたTEAM GOHの名前がなかったことも気になっているところで、ここが大きなキーポイントとなりそうなのだ。

おそらくではあるが、来季の参戦に向けて“調整中”で、詳細な発表ができる段階にないのが現状の模様。そこで体制が整った時に、大湯が加わるということも、十分にありえるだろう。

ただ、国内レース界のストーブリーグは、年末年始にかけて目まぐるしく状況が動いていくため、最終的にどういった体制になるのかは、各チームやメーカーからの正式発表を待つしかない。

文:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

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